競輪
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2015/04/05 13:36
負けられない戦い
雨を含んだ重い馬場で迎えることになりそうな産経大阪杯。連覇を狙うキズナが注目も、Ｇ�鞠錬菊�を含む好メンバーが集結。
【産経大阪杯】
◎ 7キズナ
○ 4エアソミュール
▲ 3ラキシス
△ 9ロゴタイプ
△12スピルバーグ
・キズナが完全復活を遂げる。９ヶ月ぶりの京都記念は明らかな太め残りに加え、前残りの展開の中、後方から強烈な直線一気で僅差の３着。最後は踏ん張りが効かなかったが、力の在り所は示した。今回は一叩きの効果が馬体に現れ、態勢は整った。
重賞の壁を破ったエアソミュールは得意の距離でどこまで迫るか。近走は上位で安定した成績を残し、懸念の気性面も以前に比べれば制御されるようになってきた。重馬場への対処も、今の充実ぶりと地力強化から苦にならない。
ラキシスは昨秋のエリザベス女王杯制覇、有馬記念も差のない競馬で能力覚醒。今年は更なる飛躍が期待される存在。昨年から牡馬相手に互角以上に渡り合っているだけに相手云々はない。先手を取れるメンバー構成だけに展開の恩恵をどう活かすか。
関西圏での好走に乏しいが、ロゴタイプも引き続き好戦必至。一時はマイルを使ったり、ダートに転向したりと試行錯誤も、前走の中山記念で方向性を再認識。坂のあるコースの実績は断然な上に、距離も最も得意。キズナとの再戦は大注目。
強烈な決め手があるスピルバーグは先にある海外遠征を見据えての参戦。東京巧者の印象は拭えないが、決め手勝負なら大威張り。パワーより素軽さが活きる舞台の方がベターも、目下の勢いから不様な走りは見せられない。
雨が強くなるようなら、カレンブラックヒルにも食指。重めの馬場では抜群の実績を誇るだけに、連対実績のない距離さえこなせれば。
- キズナ
- エアソミュール
- ラキシス
- ロゴタイプ
- スピルバーグ
- パワー
- カレンブラックヒル
