アンジュちゃん指名します。

久し振りにclub秋華に入ると、常に指名上位だった女の子たちは他店に移ったとのこと。
一人残ったジュエラー嬢は、ついこの前まで長期で海外に行っていたらしく、時差ボケが抜けず体調が今一つと店長。
ビッシュ嬢、ヴィブロス嬢は最近入店したばかりだけど、とっても人気があってお薦めですよと言われる。
見ると確かにきらびやかで可愛い感じ。
でも、でも、またやっぱり、ぼくは自然と彼女の方に視線を向けてしまう。
どこかまだ垢抜けないけど、でも逆にそれが魅力な彼女。
純朴で頑張り屋な彼女、、、
迷っているぼくに「どうしますか？」と店長が聞く。
「デンコウアンジュさんでお願いします。」
そう言ってぼくは指名料(単勝と馬連総流し)を払った。
そしてもうすぐぼくはきみを２分間見つめることになる。