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2015/04/16 07:46

POG指名の視点で見るクラシックレースー1

 桜花賞は期待したココロノアイは10着と惨敗しましたが、鼻の差の惜敗ではないので、サバサバした気分です。POG指名者1人のレッツゴードンキが圧勝して「こういう結果で良かったんだろう」と沁々思います。
 以前の日記で「桜花賞は特定騎手のリピート率が高い」ということを書きましたが、もうちょっと突っ込んで書いてみます。桜花賞4勝騎手の達成期間を短い順に並べますと、安藤勝己-'06年キストゥヘブンから'11年マルセリーナまで5年、河内洋-'86年メジロラモーヌから'92年ニシノフラワーまで6年、武豊-'89年シャダイカグラから'98年ファレノプシスまで9年(その6年後の'04年にダンスインザムードで5勝目)、田原成貴-'84年ダイアナソロンから'96年ファイトガリバーまで12年という具合です。纏めて勝つには長い年月ではなく、一定の期間内で一気に勝ってしまうという感じでしょうか。今年の岩田康誠を含めて2勝騎手は11人いますが、2勝目達成に一番時間が掛かったのは、当然乍ら戦争中断を含め、戦前の中山四歳牝馬特別と戦後の桜花賞を両方勝った保田隆芳の12年('40年と'52年)で次は杉村一馬('60年と'66年)、福永祐一('99年と'05年)の6年です。田原成貴の2勝目と3勝目が8年('87年と'95年)、武豊の4勝目と5勝目が6年開いてますが、飽くまで複数勝利までの期間なので、除外します。
 これで行くと、前回勝利から8年開いている小牧太以下10年の福永祐一、それ以上の武豊幸英明池添謙一はもう勝つ可能性は低く、リピート率が高いのは2010年以降初めて桜花賞を勝った蛯名正義岩田康誠川田将雅の3人で、蛯名正義は来年辺り桜花賞勝たないと、1勝で終わる確率が上がり、岩田康誠が来年も勝つと、桜花賞4〜5勝してしまうかもしれません。来年も騎乗馬にも依るのですが、蛯名正義岩田康誠川田将雅の3人は「要注意」ということです。

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