POG指名の視点で見るクラシックレースー2

　ﾚｯﾂｺﾞｰﾄﾞﾝｷのこのサイトのPOG指名者がたった1人ということは、一般の競馬ファンにはどうでもいいことなんですが、POG指名馬なりの法則性が御座いまして、それを書いてみます。
　2010年のクラシック世代までは、JRA所属であれば、デビューした馬のPOG指名は可能で、例えば、全く評判にならなかった馬が、デビューからポンポンポンと連勝すれば、誰か指名する人も出て来ます。しかし、ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが三冠馬に成った2011年のクラシック世代からは、｢デビューした馬の指名は不可。但し、血統名でのPOG指名は可能で、その馬が地方デビューしてもOK｣にルール改正されました。すると、いきなり小倉二歳Sの勝ち馬ﾌﾞﾗｳﾝﾜｲﾙﾄﾞはPOG指名者がゼロという現象が現れました。この年度はｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙがﾄﾞﾘｰﾑｼﾞｬｰﾆｰの全弟ということもあって、指名人気ランキング100の上位でしたが、他のクラシックホースであるﾏﾙｾﾘｰﾅはランキング外で三桁の100人程度、ｴﾘﾝｺｰﾄは10数人だった様に記憶しています。当時はこのサイトの携帯版でPOGしてまして、指名人気ランキングは100位まででしたが、個々のお馬さんの獲得ポイントランキングというのも有りまして、重賞勝ち馬は当然ランキングに入りますから、其処で指名人数が表示されていた訳です。このスマホサイトにはそういったランキングは無く、全指名馬のランキングしか有りません。しかも、過去の年度分の人気指名ランキングは検索出来ません。