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2016/05/28 21:51
「5/25〜5/31の考察」-5/29編(その2)
5/29が日曜日に当たるのは、第1回の'32年、'38年、'49年、'55年、'60年、'66年、'77年、後は既出の'83年以降です。
第1回のワカタカが勝ったダービーは'32年4月24日ですが、丁度5/29の5週間前で、換算して「5/29のダービー」と見做します。'49年は5/29の1週間後の6月5日ですが、これも「5/29のダービー」と見做します。'38年のスゲヌマから現在と同じ5月下旬に施行される様になり、戦後最初の'49年は言わずと知れたダービー史上最低の19番人気のタチカゼが勝った「ビックリダービー」で、シラオキが2着、ホウシュウが3着、本命のトサミドリが着外というドラマチックなダービーです。続いて'55年はトキツカゼの息子オートキツが勝ちましたが、このサイトのオートキツの掲示板に10番人気で勝ち、2着馬に付けた着差はセントライトと同じ8馬身、産駒のキングスピードが'69年の菊花賞トライアル京都杯('71年から京都新聞杯)に勝ったということは書き込みされているのですが、21番枠の最外枠記録のことは触れられていませんね。以前にも書きましたが、'48年のミハルオーは23頭立ての外枠発走でも、馬番は8番で、形式的にはオートキツの21番が新記録で、'73年のタケホープがタイ記録、'77年のラッキールーラが24番枠で記録更新されました。
'60年は菊花賞で負けて三冠馬になれなかった二冠馬コダマで、5/29は三冠馬ばかりではありません。'66年のテイトオーは12番人気で、この馬が二桁人気で勝った最後のダービー馬でしょう。以後のタニノハローモアとタケホープは9番人気で、二桁人気ではありません。