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2016/10/24 17:41

今年はカオスな菊花賞(レース前)その壱

 去年の菊花賞の時に日記を書くつもりで、結局書かず仕舞いでしたが、今年は何とかレース発走迄には書いてみようと思います。このサイトの亀谷敬正氏のコラムの去年の菊花賞予想の中に、「菊花賞のみに見られる血統」という指摘に、「将にその通り」と思いました。
 菊花賞の勝ち馬76頭の内持込馬2頭('61年のアズマテンラン-父ThePhoenixと'93年のビワハヤヒデ-父は後に輸入されたシャルード)を除く74頭の半分に当たる37頭の父が、種牡馬として皐月賞、ダービー、菊花賞の三冠レースの内菊花賞しか産駒が勝利して居ない馬達なのです。将に確率50%と言えます。2000年以降、エアシャカール、マンハッタンカフェ、ディープインパクトのサンデーサイレンス、オルフェーヴル、ゴールドシップのステイゴールドと此れ等5頭以外の11頭が全て該当します。勿論、ジャングルポケット、バゴ、シンボリクリスエス、ブラックタイド等現役の種牡馬は今後に皐月賞やダービーの勝ち馬を出す可能性は有るのですが、現実は少し悲観的でして、三冠レースの内、菊花賞が初めての勝ち鞍だった種牡馬がその後皐月賞なりダービーなりを産駒が勝った馬は、ダイオライト、セフト、トサミドリ、チャイナロック、シンザン、マルゼンスキーの6頭しか居ません。これが皐月賞となると、施行が一番先だから当然と思われますが、21頭も居ます。その内訳はシーマー、ブッフラー、ヒンドスタン、モンタヴァル、ムーティエ、シプリアニ、テスコボーイ、ファラモンド、イエローゴッド、トウショウボーイ、サクラショウリ、シンボリルドルフ、マグニチュード、ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、シェリフズスター、オペラハウス、アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ステイゴールド、キングカメハメハの21頭です。飽くまで皐月賞、ダービー、菊花賞の三冠レースであり、桜花賞とオークスは対象外です。

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