競輪
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2019/06/08 20:37
3年振りに英ダービー絡みの日記��
今年の英ダービーの前日の英オークスをニコニコ生放送で見ようとしたら、過去に生放送が有ったコミュニティの放送が無く、放送するコミュニティはフォロー不可になっていて、今年の英ダービーは生で見れないのかと諦めかけたんですが、ひょっとしたらと思ってグリーンchの番組表見たら、実況放送が有りましたねぇ。日本調教馬が出走しないのに、中継するとは驚きました。只、画質が悪く、字幕スーパーの文字も良く分からなかったです。
本サイトの英ダービー関連のニュースにコメントしたんですが、上位人気馬4頭の内3頭の母父がスピード系で、唯一距離不安が無いと思われた去年の勝ち馬Masarと同じNew Approach産駒Telecaster(歴代交配種牡馬は母父から順にShirocco、Unfuwain、Rainbow Quest、Shirley Heights、Bellypha)が直線早々と脱落し、母父がスピード系種牡馬のAnthony Van Dyck、Broome、Sir Dragonetが1、4、5着と競馬は走ってみないと分からないの典型でした。
1番人気のSir Dragonetは父Camelotで直系曾祖母がUrban Seaという去年の勝ち馬Masarの近親馬。同じF-No.で同じ分枝記号の馬の連続優勝は日本では'92年のﾐﾎﾉﾌﾞﾙﾎﾞﾝと'93年のｳｲﾆﾝｸﾞﾁｹｯﾄのｸﾚｲｸﾞﾀﾞｰﾛｯﾁ系、'06年のﾒｲｼｮｳｻﾑｿﾝと'07年のｳｵｯｶのﾌﾛﾘｰｽｶｯﾌﾟ系の2例有り、日本より遥かに施行回数の多い英ダービーでも3例しか有りません。調べるとマイル戦だった1780年の第１回と'81の第２回のDiomed、Young Eclipseが母同志全姉妹の関係。1795年のSpread Eagleと'96年のDidelotが半兄弟。19世紀には1例も無く、20世紀になって1960年のSt. Paddyと'61 年のPsidiumが千ギニー、オークス、セントレジャーのPretty Pollyの子孫。僅差の5着とはいえ、Sir Dragonetが勝てなかったのは事実なので、そんなに簡単なことではないということでしょう。
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