競輪
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2019/06/08 22:09
3年振りに英ダービー絡みの日記��
今年の日本ダービー馬ﾛｼﾞｬｰﾊﾞﾛｰｽﾞは[16-f]で、この分枝記号はAnthony Van Dyck[16-c]やAnapurna[16-h]のAgnes牝系とは違って、Agnesの祖母からの枝分かれで、同じファミリーナンバーでも、18世紀から19世紀前半に枝分かれすると、ボトムラインは全く違う名前になって、同じ牝系か否かはかなり遡らないと分かりません。[16-f]のダービー馬は1923年のPapyrus1頭だけ。逆にAnthony Van Dyckと同じ[16-c]のｳﾞｪﾛｯｸｽは3着。「所変われば品変わる」で、同じファミリーナンバー、同じ分枝記号でも国が違うとダービーに縁が濃い、薄いも違って来まして、日本では１つの牝系最多の7勝のﾌﾛﾘｰｽｶｯﾌﾟ[3-l]も、故国イギリスのダービーでは2013年にRuler of the World が初めて勝ち、現時点でその1頭のみ(因みにアメリカのケンタッキーダービーは三冠馬のCitationと日本に輸入されたｼﾙｳﾞｧｰﾁｬｰﾑの2頭)。そもそも膨大な数の牝系の分枝記号から特定のラインの子孫だけ毎年ダービーなどの大レースの勝ち馬が出ることは、確率的には低いでしょう。故に牝系に注目する楽しみが有ると言えるでしょう。
- Anthony Van Dyck
- Anapurna
- ボトムライン
- Ruler
