競輪
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2021/06/07 16:02
POG(2020-21)終了と感想��
POG(2020-21)は予定していたﾊﾅﾊﾅとｴｲｼﾝﾋﾞｰﾐﾝｸﾞが5月に地方デビューした為、代わりに指名する馬選びに悩まされました。ﾊﾅﾊﾅは第九ﾌﾛﾘｰｽｶｯﾌﾟのﾄｻﾓｱｰ分枝のｵｰｽﾐﾊﾙｶの直系孫ﾜｵの忘れ形見(牡牝1頭ずつ生んで死亡)で、当然ﾜｵの唯一の後継牝馬。ｴｲｼﾝﾋﾞｰﾐﾝｸﾞは'70年の菊花賞馬ﾀﾞﾃﾃﾝﾘｭｳの母第四ｻﾝｷｽﾄ直系子孫ｴｲｼﾝﾍｰﾍﾞの現時点で唯一繁殖登録されているｴｲｼﾝﾉｰﾃｨｽ産駒。これ等2頭が勝ち上がったのは、POGが始まった6月以降なんですが、ﾊﾅﾊﾅが2勝、ｴｲｼﾝﾋﾞｰﾐﾝｸﾞが1勝の計3勝がパー！地方競馬の獲得ポイントは中央より低いとは言え、3勝は大きいですぜ。
では、代わりに指名した2頭はと言うと、ﾃﾞｨｰﾌﾟｼｮｺﾗ2018は名前通り馬名未登録のまま。母のﾃﾞｨｰﾌﾟｼｮｺﾗは日本中央競馬会日高育成牧場で繋用されていましたが、産駒3頭生んで廃用。その3頭全て馬名未登録。末っ子の牡馬は今後どうなるか分かりませんが、牝馬2頭は繁殖牝馬にはならないと思います。よって牝系消滅。ｷﾀﾉｶﾁﾄﾞｷの半妹ﾆﾎﾝﾋﾟﾛｴﾊﾞｰﾄの直系子孫に現役繁殖牝馬は沢山居ますが、ﾎｯｶｲｼｮｺﾗ(父ｽﾍﾟｼｬﾙｳｲｰｸ)がお気に入りだったのに残念です。
もう1頭のｻﾝﾄﾞﾌﾟﾗｽﾞﾏは3歳の4月デビューで5月にもう1走して2戦0勝でPOGの終了待たずして登録抹消。会員制倶楽部オーナーの馬なのに、出資者もたまらんですなぁ。エリザベス女王杯20頭立て20番人気で勝ったｻﾝﾄﾞﾋﾞｱﾘｽの直系孫ですが、母のｻﾝﾄﾞｳﾞｨｰﾅｽは牝馬の産駒をそれなりに生んでいるのに、未だ1頭も繁殖登録された馬が居ません。半姉のｻﾝﾄﾞﾋﾟｸﾁｬｰには直系の孫娘がいるのと対照的です。ｻﾝﾄﾞｳﾞｨｰﾅｽの分枝は牝系継承は厳しいかもしれません。
- 2018
