競輪
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2023/06/24 12:11
鉄は熱い内に打て！��
ｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸの話はもう少し続きます。産駒のTrack Spare の実績を確認する為、外国の血統サイトを調べると、Track Spare はミドルパークSとセントジェームズパレスSの勝ち馬で、欧州にｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸの血が残っているのも納得出来ます。産駒欄のアルファベット表記のTの所にﾀﾏｼｭｳﾎｳを見附ました。『優駿』のｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸの代表産駒に出て来るのはTrack Spareだけではなく、ﾀﾏｼｭｳﾎｳもでした。弥生賞の勝ち馬なんですが、スプリングS7着、皐月賞4着、NHK盃3着、ダービー15着、札幌記念1着、京都盃2着、菊花賞5着、有馬記念10着という実績は、ｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸが輸入されてからの産駒には見られないですね。ﾃｲﾄｵｰの世代なので、私が競馬を見始める2年以上前ですが、菊花賞はﾅｽﾉｺﾄﾌﾞｷに次いで2番人気だったんですね。神戸盃、京都盃を連勝して菊花賞も3着だった牝馬のﾊｰﾄﾞｲｯﾄはﾊｰﾄﾞﾘﾄﾞﾝ産駒で7番人気、2着のｽﾋﾟｰﾄﾞｼﾝﾎﾞﾘは14番人気。大体京都盃の勝ち馬は軽く見られますね。ｼﾝｻﾞﾝが唯一負けた重賞レースで、「京都盃の勝ち馬は菊花賞は勝てない」はレース名が「京都新聞杯」に変わる迄続きました。ﾀﾏｼｭｳﾎｳは持込馬で'63年生まれ。日本に輸入されてからの初年度産駒ﾛﾝｸﾞﾜﾝより5歳年上ですが、本サイトでも代表産駒は宝塚記念の勝ち馬ﾅｵｷや阪神3歳Sの勝ち馬ﾛﾝｸﾞﾜﾝということになり、弥生賞、札幌記念の勝ち馬ﾀﾏｼｭｳﾎｳは下の方に出て来ます。ﾅｵｷやﾛﾝｸﾞﾜﾝはクラシック不出走で、「ｻｳﾝﾄﾞﾄﾗｯｸ産駒はスプリンター」が定着していたからでしょうが、朝日盃3歳Sから有馬記念迄、1年間重賞レースばかり10戦し、三大クラシックとそのトライアルレース皆勤したこの馬の方こそ代表産駒と言わざるを得ないでしょう。
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