268件のひとこと日記があります。
2015/03/10 11:32
今年はチャンスですぞ!ーその伍
最後に最近ではジェンティルドンナが勝っているシンザン記念ですが、タニノギムレットがダービー勝つ迄「クラシック勝てない」というジンクスの有った曰く付きのレースで、このレースには9頭の牝馬が勝ってます。輸入競走馬であるシーキングザパールは除外しますが、クラシックホースはジェンティルドンナのみというのが特徴でしょうね。
個々の馬には夫々の特性が有りまして、ウオッカやブエナビスタの様に牡牝混合レースで勝って、牝馬限定レースで負けたりするのも、1つのタイプでしょう。天皇賞と有馬記念を勝ったトウメイも、私が「伝説のシンザン記念」と呼ぶ'69年の同レースで牝馬のファインハピーの2着でしたが(3着がリキエイカン)、桜花賞もヒデコトブキの2着(シンザン記念勝ったファインハピーは着外)、今は京都新聞杯が移動して廃止になった京都四歳特別で初の重賞勝ちを収めた後のオークスもシャダイターキン、ライトパレー(カブトシローの半妹)の3着と勝ち切れませんでした。
未対戦の馬同士の比較には主観が入るんですが、ルージュバックは牝馬限定レース未経験で桜花賞に臨むので、案外コロッと負ける可能性は有りますから、ココロノアイにはというより、横山典ちゃんに頑張って欲しいと思います。ルージュバックの戸崎圭太騎手はJRAに来て年数も浅く「桜花賞勝つなんて10年早いわ!」と思いますし、弟が来日する前から「桜花賞勝ちたい」と言っていたミルコを差し置いてクリスチャンが勝った時も「10年早いわ!」と思いました。後、既に桜花賞勝っている「馬上ダンス」の騎手達も「お腹一杯、ノーサンキュー」です。但し、武豊-5勝、河内洋、田原成貴、安藤勝己-4勝とリピート率の高いレースなので、既に勝っている騎手が又勝つ可能性は有ります。若し典ちゃんが負けても許せるなら、キャットコインの柴田善臣騎手、何に乗るか未だ確認していないM・デムーロ騎手の二人位でしょうね。