札幌記念G2 の感想

ゴールドシップ、まさかのポツン最後方。誰（馬？ 騎手？）の意志でそうなったのかは分からないけれど、さすがに典ちゃんでもG2の一番人気でそんな作戦はないだろう？　内田博騎手が「俺の気持ちが分かったか！？」とでも言っているんじゃないかと思いたくなる。典ちゃんにマイクが付いていたら「マジかよー！！」と聞こえて来るんじゃないか？？　そんなことはないかも知れないが、とにかく大波乱にならなくてホッとした。
ハープスターとゴールドシップが外から加速していく様子は、まるで他の出走馬は関係ないというような光景だった。直線の入り口からゴールまでの、軽量の3歳牝馬を追いかけるゴールドシップの図は、なんだか凱旋門賞を思い起こさせるようなシーンだ。
川田騎手はなんとなく、オークスで期待に応えられなかった所からリズムを崩しているようにも感じていたので、この勝利が状況を好転させるきっかけになるなら良いなぁと思う。まあ、すべて自分の想像にすぎないことだが。