適性診断　〜阪急杯〜

１４００に限った巧者がいるというのは多くの方が聞いたことあるかと思います。ただ結局はどれもメンバーと流れ次第なわけですから。ただそういった馬がいるのもまた事実で、それが競馬の面白いところですよね。阪急杯組が高松宮記念でも好走例が多いのはやはり高松宮記念も１４００のように持続力を求められることが多いからなのかもしれません。

では評価していきます。

オメガヴェンデッタ　評価Ｃ
前走はスローで大事に乗り過ぎた印象。ただ直線が平坦で長いコースの方が力を発揮しやすい馬なので阪神内回り替わりはプラスとは言い難い。それでも１４００への短縮は大歓迎だと思うので、前走からの成長を感じれば評価をＢに上げてもいいかもしれません。

タガノブルグ　評価Ｄ
前走は条件も合っていたので重賞の壁を感じてしまった。直線が長いコースで左回りが合う馬なのでこの条件替わりはマイナス。今回は買う要素が全くないという状況になりうるかもしれません。

マイネルアウラート　評価Ｂ
この馬は持続力を活かす馬なので前走のスローの上がり勝負で好走できたのは収穫。まだ成長途上だし、タイプ的に１４００がベスト。良馬場で走れれば、阪神Ｃの時のようなことはないはず。

ミッキーラブソング　評価Ｂ
小牧騎手は１４００がベストと言っていたが、私も１４００〜１６００がベストのように感じる。１４００でも一呼吸入る展開がベストだろうが、２走前のような持続力勝負でもしっかり脚を使っているのでここも楽しみ。

ルルーシュ　評価Ｄ
中山記念とダブル登録しているので、出走するならそっちだろうが、念のためこちらも書いておきます。
８歳でも元気で叩いて上向いてくる可能性もありますが、前走内容から見送りが無難。きかっけをつかむまで見守るべきだと思います。

ミッキーアイル　評価Ｂ（２月２３日追記）
前走は遠征で戸惑ったところもあったのだろう。前半から前向きさを前面に出した走りが特徴的だが、力を抜いて走れれば距離の幅は広いのではと感じる。もちろん楽に走れれば１４００も走れるし、良馬場でレースができれば、有力になる馬ではないだろうか。

レッツゴードンキ　評価Ａ（２月２３日追記）
前走の６着はメンバーを考えれば合格点をあげてもいいレース。前向きな気性で前半から進んでいくタイプなので、１４００への短縮は歓迎。阪神の適性は桜花賞でもみせているように馬場の不安はない。機動力ある馬なので小回りに替わるのも歓迎と言える。適性と関係ないところで言うと１週前追いがかなり良かったみたいなので、状態いいなら特注クラスかも。