適性診断　〜オーシャンＳ〜

高松宮記念に出走するために全力で挑む馬もいれば、秋のスプリンターズＳへの中山適性試しで使う馬もいる。
一昨年の最優秀短距離馬のスノードラゴンはその巧者の方だろうが、１年３ヶ月ぶりの出走に注目が集まりそう。


では診断していきます。

アルビアーノ　評価Ｂ（２月２９日追記）
パワーもスピードも兼ね備えている馬で競馬がしやすいのがセールスポイント。初の１２００となるが、前向きな馬で位置取りに困ることはなさそう。血統のわりに京都で重賞を勝っているので、恐らく馬場は不問。良馬場ならやはり楽しみになりそう。
１週前追い後の段階でまだ調子を上げている途中とのことなので、今週でどこまで仕上がるか注目だろう。

エイシンブルズアイ　評価Ｃ
今年に入ってマイルで２戦を使ったが、それで折り合いを欠くことがないし、終いのスピード勝負で負けないことを見せれるようになってきた。ただ今回は１２００でじっくり溜めれても他のスピード馬にやられてしまう可能性が高い。実績のない中山で走るのもいいとは言えないか。

ネロ　評価Ｃ（２月２９日追記）
正直前走は外を回らざるを得なかったので仕方ないという見方になりそう。良馬場でかなり速い時計を出しているので、前走は道悪向きと言ったが、それは撤回します。ただ前走はあまりにも負けすぎに感じる。それに中山だとパワー決着の可能性も十分。狙うには危険すぎるか。

ハクサンムーン　評価Ｂ
前走はスタートが遅れてしまったが、それにしても負けすぎな感じ。ただパワーある馬なので中山が悪いはずはない。もとの地力は高いのでまだ侮れない。