適性診断　〜弥生賞〜

サトノダイヤモンドの登場で一気に状況が変わってきた牡馬クラシック路線。こちらにも２歳チャンピオンほかクラシック候補が多数出走。弥生賞の適性診断＝皐月賞の適性診断とほど近いものがあると思うので、注目してみてください。


では診断していきます。

マカヒキ　評価Ｂ（２月２９日追記）
前走は馬なりで上がり３２秒台という破格の時計。いくら京都だとしても、ちょっとディープを思わせる内容だった。しかし今回は中山。ディープも末脚が削がれたように瞬発力を武器にする馬にとって中山は楽ではない。ただ若駒Ｓでみせたように機動力あるので、小回りは向いている。馬場が合わなくても良馬場なら上位があっていいのかも。

リオンディーズ　評価Ｃ（２月２９日追記）
前走は素質の高さを感じる走りでクラシックを意識した人も多いことだろう。ただ皆様も気づいていると思いますが、広いコースで伸び伸びと走る方が合うタイプで、ここで力を発揮できる保証はない。

エアスピネル　評価Ａ（２月２９日追記）
前走の抜け出し方はセンスを感じるし、折り合いの不安がないことから、距離延長も全く問題ない。立ち回りも上手く、小回りコースが向いている。これならば２歳王者に雪辱する可能性は高いのではないだろうか。

モーゼス　評価Ｂ（３月２日追記）
前走は逃げる戦法をとっていい粘りだった。切れるタイプではないので中山は合いそうだし、能力は高いはずなので、今回もハナをとれれば楽しみかも。

イマジンザット　評価Ｃ（３月２日追記）
この馬はかなり馬場を気にするタイプのようで、前走も馬場に影響された。良馬場になれば力は発揮しやすいはず。ただ飛びが大きいので、レベルが上がって小回りになるのはこの馬にどうなのか。