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2018/07/22 20:47
中京記念、函館2歳S回顧
中京記念は1000メートル33.8というハイペース。3頭雁行で始まりウイン・マイネルで
競り合いながら4コーナーを迎えるという不思議な展開。
結局、中団でじっくり構えていたグレーターロンドンが差し切り重賞初制覇。
毎回人気になりながら取りこぼしていた同馬にとっては念願の勝利でした。
賞金を加算していよいよ大きいところを狙いにいくはずですが、今回のレコード勝ちで
過剰人気になるようであれば、嫌って妙味有りだと思います。
逆に狙ってみたいのが、先行し粘ったアメリカズカップ。
パドックでは華奢で力感のない歩きに見えましたが、レースでは荒れた内を突いて
なかなかの粘りを見せました。
過去にも重馬場のきさらぎ賞、不良のカシオペアSを勝っているように、力の要る馬場が
見た目に違わず得意なのかもしれません。
重・不良か荒れて時計の掛かる馬場であれば積極的に狙ってみたいですね。
そして函館2歳S
完全にラブミーファインの勝ちパターンでしたが、大外強襲でアスターペガサスが
差し切り勝ち。
出遅れながらも豪快に差し切り能力の違いを見せつけましたが、これから相手が強くなると
出遅れ癖が致命傷になりそう。こちらも次走人気なら嫌ってみたいですね。
面白かったのが2着のラブミーファイン。
前走1800新馬戦から一気の距離短縮。
父はジャスタウェイ、もう何頭か勝ち上がっていますが、距離は1800?1200まで
驚くべき距離適性の幅広さ。かなりスピードに秀でている産駒が目立っていますし、
今後も産駒がどんな活躍を見せてくれるのか注目の新種牡馬ですね。