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2016/06/06 17:04

1950(昭和25)年に復活した繋駕速歩

1950(昭和25)年に復活した繋駕速歩競走ですが、当初は競走馬の能力が著しく低かった上に能力差もかなりあった様子。
当時の雑誌にも《無意義な速歩競走》と題して批判的な文章が掲載されています。

『春の京都二次から開設された繋駕速歩はあまりにもお粗末で国営の権威にも係わるものであった。ハロン速度廿五秒以下の馬ばかりでは、地方競馬ですら登録に合格しない。二十数頭の丸共馬(抽せん馬)も能力に差がありすぎ、最初からハンデレースでなければレースにならず、二百米、三百米とハンデされる馬がいては「十万円一米」のハンデ制度も意味をなさず、何のために出来た速歩レースやらその創設の無定見と準備の無責任さは驚くよりほかはない。サイコロだけの役目をする競馬なら絶対廃止すべきで、サイコロ競馬でないとしても権威に係わるほど低調甚だしいものであるならば、速歩競馬は再編成再出発の繁を嫌ふてはならない』

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