32件のひとこと日記があります。
2016/09/14 10:55
昨日のおはなし
昨日は最終レースの引き馬をする予定だったのですが、夕方から疝痛っぽい気配の馬がいたため(痛み止めを2本打っても効果なし)、急遽馬を連れて三石の診療所へ。
エコー検査の結果、疝痛ではなかったものの手術が必要な状況。オーナーの了承を経て手術をすることになり準備をしていたのですが、その間に気が変わったらしく、『やっぱり処分してくれ』との連絡が。
これが高齢馬だったり、手の施しようがなかったり、まるで走らない馬とかならわかりますが、まだデビューして3ヶ月ほどの2歳馬で手術すれば治るのなら、普通は手術をするんでないのかい?
費用はそんなに変わりませんし(手術は約20万円、処分は約10万円)、未勝利馬とはいえ入着できるぐらいの走りはしてましたから、他の競馬場に持っていけばそこそこの活躍はできたはず。
『死ぬまで面倒みろ』とは言いませんが、経済動物である前に大事な生命ですから、競走馬を所有されている方は愛馬のために、出来ること(お金を出したり、次の引き取り手を探す)はしてあげてほしいと思います。
-
ドライブトップさん
現場の人たちとのコミュニケーションはできればお金抜きのおうまさん中心で考えていけるような感じなのがいいんでしょうけどねぇ・・・って素人がえらそうにすいません(笑)
ルーチェのことは安心しましたしよかったですぅ!(泣)
脚元や体調をみながらでしょうけど、今シーズン・・・そしてできれば来シーズンも元気な姿を見られたらなと個人的には思っております。
今シーズンは特にパドックでマイペースなルーチェの周回を見てるとかわいいというか面白いです(笑) -
ビッグワンさん
フローラさん
変な馬名の馬って結構いますけど、部外者にはわからない思い入れがある場合もあると思いますよ(この馬はどうかわかりませんけど)。
最初の頃はよくゴールドヘイローの産駒と間違えてましたね(((^^;) -
ビッグワンさん
某オーナーブリーダーさん
昔、『他の人に売って走られたらイヤだから処分してくれ』って言ってたオーナーもいましたよ。
馬は馬主を選べませんし、オーナーが『処分する』と言ったらそうするしかないのも現実ですよね。 -
ビッグワンさん
ドライブトップさん
そういう考えのオーナーって少なからずいると思いますよ。
厩務員みたいに毎日接するわけではありませんから、どうしても現場の人間との温度差はあるでしょうし、動く金額も小さくありませんからね。
ちなみに、ルーチェの引退後のことはウチの親方がちゃ〜んと考えてますので、ご安心ください(^^) -
フローラさん
某オーナーブリーダーさんの仰るとおりですね…
それにしてもこの子のオーナー、馬名のつけ方もお世辞にも品があるとは思えません。全てにおいてふざけるな!と言いたい。 -
道営の2歳で着拾っているなら、手術後にサラブレッドオークションに出品すれば40万円以上の値がつくので、どう考えても処分より手術すべきですよね。
馬は誰に買われるかで運命が決まる、切ない現実です。 -
ドライブトップさんがファイト!と言っています。
-
ドライブトップさん
うーん。。。むなしくなりますねぇ。
経済動物と思ってるオーナーがいるなんてとんでもないことですねっ!
痛んでるときの馬の目を見て「処分する」なんて到底言えないはず。
目を見て言ってみろっ!・・・って言ってやりたい感じです。
その仔の冥福を祈りたいと思います。 -
ビッグワンさん
フローラさん
実は明日の競馬に使う予定でした。新聞や出馬表には名前が載ってるんですが、馬はこの世に居らず、『疾病のため出走取消』という事務的な発表しかされないのは、なんとも悲しいです。 -
ビッグワンさん
某オーナーブリーダーさん
ウチの親方から聞いたところ、オーナー曰く『病気(腸重積でした)が競走能力に影響したら良くないから』という理由らしいのですが、それなら自分で使わずに売却すればいいだけの話。道営の2歳馬なんて買いたい人はいくらでもいますからね。
手術をして買い手が見つかるまで預託料を支払うのは、馬主として最低限の義務でしょう。
馬運車を出してくれた牧場の人も、某オーナーブリーダーさんと同じことを言っていました。