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2015/05/18 22:02
最強馬とは....(第二十一夜)
こんばんは(*・∀・*)ノ
私にとっての最強馬を語る「最強馬とは....」の21回目、今回は「最強に奇跡的な復活を遂げた馬」について語らせていただきます。
奇跡の復活といえばこの馬でしょう。
アドマイヤコジーンです。
(1998年朝日杯3歳S、2002年安田記念)
この馬はGIを2つ勝ってますが、初のGI勝ちが2歳で次が6歳の時なんですよ。
朝日杯を勝って2歳王者になったまではよかったんですが、3歳になってすぐに左トモを骨折して、復帰のメドが立った矢先に右トモを骨折と、度重なるケガに泣かされて1年7ヶ月も休養しなければなりませんでした。
4歳になってから復帰したんですが、ケガをした両トモを気にして全力で走ることができなくなってしまったんです。
当然成績の方も惨憺たるもの、オープン特別でたまに2着に入る程度で重賞では惨敗また惨敗、5歳春には脚部不安で再び休養に入ってしまいます。
泥沼にはまってしまったアドマイヤコジーンに復活のきっかけを与えたのは、2002年シーズンから主戦騎手となった後藤浩輝騎手でした。
後藤騎手は調教にも積極的に乗り、「コジーン、お前の力はこんなもんじゃないんだ。全力さえ出しきればGIだって勝てるんだ。全力で走ることを思い出してくれ!」とアドマイヤコジーンを叱咤激励し続けたそうです。
後藤騎手の思いが馬に通じたのでしょうか、アドマイヤコジーンは6歳になってから復活します。
2002年シーズン初戦の東京新聞杯を10番人気で勝つと、次走阪急杯も快勝、勇躍臨んだ高松宮記念ではショウナンカンプの快足に屈しましたが、7番人気で臨んだ安田記念では大外枠をものともせずに4番手追走から直線で抜け出し、ダンツフレームの強襲を凌いで見事3年半ぶりのGI制覇を成し遂げました。
揉まれ弱いという弱点があったアドマイヤコジーンを先団で楽に追走させ、残り1ハロンで絶妙に追い出す好騎乗を見せた後藤騎手は中央GI初制覇、人目もはばからず号泣し、喜びを爆発させていました。
人馬ともにどん底から這い上がってからの鮮やかな復活劇でした( ^∀^)
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RITZ11さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
アドマイヤコジーンは種牡馬を引退して、今は功労馬として余生を送っているそうです。
どん底の状態からよくぞ復活しました。
あの復活劇があったから、今の悠々自適の暮らしがあるんでしょうね。 -
RITZ11さん
こんばんは。
写真を拝見しただけで、涙が出そうになりました…(:_;) -
RITZ11さんがいいね!と言っています。
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msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
mi*miさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
キズナが復活する舞台は府中しかないでしょう。
復帰してからまだ府中を走ってませんし、キズナに最も合う条件は府中2000だと思うんですよ。
復活を期待します(^_^) -
北の馬券師さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
後藤騎手がアドマイヤコジーンを復活させたといっても言い過ぎじゃないです。
人と馬の絆を感じますね(^_^) -
はちわれさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
ワイドボックスさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
左トモにボルトが入ったまま走ってたんですよ。
時間がかかったとはいえ、恐怖心を克服してGIを勝つんですから大したものです。
カネヒキリは細胞移植という最新の治療を受けられたことが幸運でしたね。 -
msz-006さんがいいね!と言っています。
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mi*miさん
今は、キズナに武さんの気持ちが通じることを祈ります!
きっと、キズナも武さんと共に這い上がり復活劇魅せてくれると信じてます!