2908件のひとこと日記があります。
2015/06/02 21:12
淀か、ロンシャンか....?
こんばんは(*・∀・*)ノ
皆さんもご存じの通り、ダービーはドゥラメンテがレースレコードを更新する快走をみせて圧勝、クラシック二冠を達成しました。
そこで気になるのが秋シーズンのことです。
ドゥラメンテは既に凱旋門賞の一次登録を済ませています。
でも堀宣行調教師は今秋の凱旋門賞への挑戦については消極的な見解を述べています。
国内にとどまって三冠を目指すか?
それとも日本競馬(というより社台グループ)の悲願である凱旋門賞制覇を目指すか?
正式な発表はもう少し先になるでしょうが、今夜は私なりの意見を少しだけ述べさせていただきます。
ズバリ言いますが「凱旋門賞を目指すべき」だと思います。
堀師は「来年、馬がちゃんとしてから...」という見解を述べていましたが、凱旋門賞というレースは「欧州クラシック最終戦」です。だから3歳馬は斤量の面で恩恵をうけているのです。
古馬になってからでも....という考え方では絶対に通用しないのはディープインパクトやオルフェーヴルが証明しています。
少なくともディープインパクトは3歳時に出ていたら勝っていたでしょう。
ただでさえ日本馬には厳しい条件になりやすい凱旋門賞を日本よりも重い斤量を背負って勝ちに行くのは、はっきり言って無謀な挑戦なのです。
行くのなら3歳時に行くしかないのです。
それに、菊花賞というレースは昔のような「もっとも強い馬が勝つレース」ではなくなっています。
「上がり32秒台を出せる馬が勝つ」レースになってしまったのです。
淀の3000mで上がり32秒台を出して勝つ..タイムが速いから強い勝ち方に見えるかもしれませんが、馬にとっては非常に負担のかかることです。
昨年上がり32秒台で菊花賞を勝ったトーホウジャッカルは今、故障で離脱しています。
過去数年間で菊花賞の上位に入った馬のなかで古馬になってからも活躍しているのはゴールドシップとエピファネイアだけ、大多数が故障離脱か不振に陥っています。
批判を恐れずに書きますが、今の菊花賞は「もっとも故障するリスクが高いレース」なのです。
三冠馬という栄誉のためだけにリスクを犯して菊花賞に出走するのは賛成できないんですよ。
もちろん、凱旋門賞にも様々なリスクは存在します。
でも確率という面では菊花賞に出走することのリスクの方がはるかに大きいのです。
今年の天皇賞春は予想に反してタフな馬場で行われましたが、菊花賞もタフな馬場で行われるとは限りません。
むしろ昨年並みの超高速馬場にする可能性の方が高いのです。
(硬い馬場のほうがメンテナンスしやすいうえにコストも抑えられるんです)
私としては、故障するリスクを承知のうえで三冠を目指すより、欧州3歳最強馬決定戦に乗り込んで、ブローニュの森の真ん中に堂々と日の丸をあげてほしい、そう思っています。
みなさんはどうお考えですか?
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はちわれさん>コメありがとうございます(^_^)
南半球ですか...
たとえばオーストラリアではいまだにニジンスキー系が主要な血脈として存在してますし、ダンチヒ(デインヒル)系も確固たる地位を築いています。
しかもスピード系の種牡馬が好まれますから、中距離配合でスピードもあるドゥラメンテにはぴったりかもしれませんね(^_^)
シャトル種牡馬として世界中を回るのもいいかもしれませんね。 -
はちわれさん
生産、という面で見ると南半球などから活力のある繁殖を集めるのが血の飽和を打破するのにはいちばん早い方法でしょうか。
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はちわれさん
こんばんは( ・∇・)
血統についてはロマン的な意味で、ですね(^^)
テースト、トニービン、サンデー、キンカメ、そして勿論エアグルーヴ、80年代半ばから今日まで日本の生産界が積み重ねて来た血統ということで。 -
はちわれさん>字数オーバーでした。
〜欧州なら繁殖牝馬を集められるのではないでしょうか(・_・)
ドゥラメンテの将来のためにも、凱旋門賞に行くべきです。 -
はちわれさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ドゥラメンテは血統でいうと、種牡馬としては成功しづらい血統なんですよね。
ミスプロに母父SS、母系にはノーザンテーストとトニービンですから、付ける牝馬を探すのにも一苦労ですよ。
(ワイドボックスさんの日記に詳しく書かれてますから、ぜひ一度目を通してみてくださいね)
私はもう三冠にこだわらなくてもいいと思うんですよ。
菊花賞自体が特殊なレースになっちゃいましたから、ひとまとめにクラシックとして形にするのはもう無理ですよ(^_^;)
逆に言えば、ドゥラメンテの血統は欧州でこそ活性化すると思います。
最近の凱旋門賞馬は全てといっていいほどノーザンダンサーのクロスを持っているかサドラーズウェルズの血を引いてるかのどちらか、あるいは両方に分類されますから、ノーザンダンサーを薄く持っているドゥラメンテなら欧州なら繁殖牝 -
はちわれさん
あと血統的にも是非世界で活躍して欲しいですね(^^)
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はちわれさん
こんにちは( ^∀^)
競馬ファンの心としては難しいところですね…。
血統的には菊花賞は明らかに不向き、しかし出走しなければ三冠の形骸化につながります。
でも2400mまでがベストな二冠馬が3000mを避けるというのはついに来るべくして来た日本競馬の分岐点だと思います。
三冠は最高の栄誉ですが3000mや3200mを勝つこと自体は近年では明らかに価値が薄れています。
私は日本競馬の新しい形として挑戦した方がいいと思います。
同時にエルコンドルパサー以来続く凱旋門賞への呪縛を早く解いて欲しいですね。
まあそれをナカヤマフェスタにやってのけられなくて良かったですが(^-^; -
みゆパパさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
どちらにもリスクが伴うのは間違いないんですが、フランス遠征に伴うリスクは現地での受け入れ体勢の拡充やケアの充実等で軽減できると考えます。
でも菊花賞の場合、京都が超高速馬場だと防ぎようがないんですよね。
故障しないことを願って走らせるしかない。もちろん脚元のケアは必須です。
京都が軟らかい馬場を作ることもありえますが、その場合は距離適性と折り合いという不安材料が出てきますね。
私としては勝負付けが済んだ馬ともう一回走る必要はないと思います。
(強い上がり馬が出てきたら話は別ですが)
いずれにしても、ドゥラメンテにとって最良の選択をしてほしいですね。 -
Affirmedさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
エルコンドルパサーは個人馬主だったから金銭的なリスクを度外視した遠征ができましたが、クラブ馬主の場合はなかなかそうはいきませんからね(・_・)
最終的には吉田勝己氏が判断することになるでしょうが、クラブの賛同を得るにはかなりの紆余曲折があるでしょうね。 -
マックさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
秋天....それはない(^_^;)
棚橋がNEVERに挑戦するようなもんですよ(笑)