ダイワメジャーの話

こんばんは(*・∀・*)ノ

今週末は春のGI５連戦のラストを飾る安田記念が行われますが、今日は２００７年の勝ち馬であるダイワメジャーについて書かせていただきます。

GIを５勝、サンデーサイレンス産駒最強マイラーとして活躍したダイワメジャーですが、実は非常に神経質な馬だったんです。
有名な話ではデビュー戦のパドックで座り込んでしまった一件がありますが、これは緊張のあまりお腹が痛くなってしまったからだそうです。
トレセンでも普段は行かないところに連れていっただけで下痢をしてしまう等、非常に手のかかる馬だったそうです。

神経は細かったですが体格は骨太で筋骨隆々、繁殖牝馬スカーレットインクを祖とする「スカーレット一族」の出らしいパワフルな走り(一族にはヴァーミリアン、サカラート、トーセンジョウオー等のダートの活躍馬が多く出ています)が特長でした。

サンデーサイレンス産駒初の安田記念制覇となった２００７年の同レースでは、コンゴウリキシオーが作った澱みのない流れを楽に追走、残り１００mで逃げねばるコンゴウリキシオーを捉えると楽に突き放して快勝、マイルでの絶対的な強さを存分に見せつけました。

種牡馬としてもカレンブラックヒル等の活躍馬を送り出しています。