競輪
2908件のひとこと日記があります。
2015/06/11 21:14
イナリワンの話
こんばんは(*・∀・*)ノ
春のパンまつり、じゃなくてグランプリ(笑)、宝塚記念まであと2週間となりましたが、今夜は1989年の勝ち馬であるイナリワンについて書かせていただきます。
オグリキャップ、スーパークリークと共に「平成三強」として第二次競馬ブームの中心で活躍したイナリワン、意外と知られていませんが有馬記念と東京大賞典の両方を勝った唯一の馬です。
この馬は大井デビューで、1988年の東京大賞典(ダート2800m！)を勝ったあとJRAに移籍してきたんですが、環境の変化に敏感な馬で移籍当初はストレスから体調を崩してしまい、馬体がどんどん細くなっていってしまいました。
また、非常に気性の激しい馬で所構わず蹴る癖があったので、馬房の壁には畳が貼られていたそうです。
武豊騎手が初めてイナリワンに跨がった天皇賞春に向けた追い切りの時は、武豊騎手の手綱を完全に無視して勝手に内馬場を2周してしまい、「本番では大丈夫だろうか...」と武豊騎手を不安にさせたそうですが、本番では体調が上向いたこともあって落ち着きを取り戻し、武豊騎手の巧みな手綱さばきもあって2着に5馬身差をつける圧勝、移籍初勝利をGIで、しかもコースレコードで達成しました。
JRAでの成績は11戦3勝ですが、その3勝は天皇賞春と宝塚記念と有馬記念、大レースでツボにはまったら無類の強さを発揮しました。
また、同年の毎日王冠ではオグリキャップとの火の出るような叩き合いの末に2着に敗れたものの、「競馬史に残る名勝負」と各方面から絶賛されました。
武豊騎手はこの馬について「ぼくが乗った中では一番気の強い馬だった。推進力が並みじゃなかった。コンパクトなボディに超ハイパワーのエンジンを積んでいるようような感じだった」と語っています。
また、イナリワンの天皇賞春、宝塚記念連勝のご褒美に保手浜忠弘オーナーが武豊騎手にアメリカでの所有馬の騎乗を依頼するという形で武豊騎手の念願だったアメリカ遠征をプレゼントしまして、武豊騎手はイナリワンに「ぼくに幸運をくれた馬」と最大の謝辞を述べています。
イナリワンは現在31歳、北海道・占冠にある「あるぷすペンション」で功労馬として余生を送っています。
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ｳｨｽﾞﾀﾞﾑさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ストレスがたまってなくても蹴る馬でしたけどね(苦笑)
言ってみれば内弁慶で、慣れ親しんだところだと元気なんですよ(・_・)2015/06/11 23:27
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reibunさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/06/11 23:18
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ｳｲｽﾞﾀﾞﾑさん
こんばんは。
ストレスで、細くなるなんて可哀想…
壁蹴りは、ストレス解消かもね。(*｀Д´)ノ！！！2015/06/11 23:18
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reibunさんがいいね！と言っています。
2015/06/11 22:55
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ぼう0508さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
日本記録はシンザンの39歳でしたね。
シンザンを越えるくらい長生きしてほしいですね(^_^)2015/06/11 22:35
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ぼう0508さん
元気でいるとのこと、良かったです。
オグリとクリークの分も、記録を塗り替えるくらい長生きして欲しいですね。2015/06/11 22:32
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ぼう0508さんがいいね！と言っています。
2015/06/11 22:31
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四毛ネコさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
大井からの移籍ということもあるかもしれませんが、なぜか人気にならない馬でしたね(・_・)
馬券的にはオイシかったんですが(笑)2015/06/11 21:39
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ブンブンさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/06/11 21:37
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Affirmedさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/06/11 21:36
