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2015/06/20 20:48
サイレンススズカの話(その10)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「サイレンススズカの話」の第10話を書かせていただきます。
天皇賞秋、マイルCSと惨敗続きのサイレンススズカでしたが、予定通り香港遠征を行いました。
そして鞍上にはあの男の姿が....
☆1997年12月14日、香港・シャティン競馬場で行われた香港国際C(芝1800m)に「無声鈴鹿」ことサイレンススズカが出走しました。
鞍上には武豊騎手の姿がありました。
武豊騎手はサイレンススズカが香港遠征することを知ると、自ら橋田満調教師に騎乗することを希望して橋田師も快諾したんですが、実は当時の武豊騎手は「騎乗依頼が来た馬に乗るのがプロの騎手」という姿勢の持ち主で、自らが騎乗を働きかけることはほとんどなかったんです。
新馬戦の時に馬なりで圧勝したサイレンススズカを後方からみていて「しまった、惜しい馬を逃がした」と歯噛みした武豊騎手は密かにサイレンススズカに乗る機会をうかがっていたようです。
レースは5着に敗れましたが、体調が今ひとつにも関わらず残り50mまで先頭を譲らず、重賞未勝利の身の上にしては健闘の部類に入る走りを見せました。
しかし、レースから上がってきた武豊騎手は開口一番「この馬は化け物や!」と驚嘆の声をあげました。
自らが手綱をとったことで、武豊騎手はサイレンススズカの底知れぬ才能をはっきりと感じとったのです。
「この馬は絶対に抑えないほうがいい。こんど乗せてもらえる時はそういう競馬をしたい」
武豊騎手はこう語っていました。
つまり武豊騎手は「またこの馬に乗せてください」と橋田師にアピールしたのです。
すでにNo.1ジョッキーの地位を固め、お手馬には困らないはずの武豊騎手が9戦3勝、しかも重賞未勝利の馬に乗せてほしいとアピールする、これは異例中の異例、普通ならあり得ないことでした。
橋田師も異論はありません。
サイレンススズカと武豊の最強コンビがここに誕生したのです。
翌1998年2月14日、バレンタインS(東京芝1800m)に出走したサイレンススズカ&武豊、彼らの伝説はここから始まることになります。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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稲☆vistaさん>こんにちは( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
私もこれから書き進めていくうちに辛くなってくるでしょう。
しかし、サイレンススズカは幻ではありません。
私たちと同じ時間を過ごしていました。
そのことを書き記しておきたいのです。
結果として、ブエナにマイルはちょっと短かったということでしょう(・_・)
かと言ってブエナの評価が落ちるわけではありませんよ(^_^) -
稲☆vistaさん
こんにちは
なんか後の結末を知ってるだけに、これ読んでてウルウル(ToT)してきました
どんどん話も近づいていってる…
でもそれがサイレンススズカの全てですもんね。未だに写真集とかでる
本当に偉大なお馬さん
アパパネのお話も読んだです
悔しいからノーコメントぉぉぉ…
(≧▽≦)ブエナらぶぅぅ☆みっ -
稲☆vistaさんがいいね!と言っています。
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reibunさん>おはようございます( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
はちわれさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
おそらく「自分ならこう乗る」というイメージは持ってたでしょうね。
それを体現したのがパレンタインSでしょう。
バレンタインデーが土曜でも日曜でも、私にはあまり関係なかった(*_*; -
reibunさんがいいね!と言っています。
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はちわれさんがいいね!と言っています。
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はちわれさん
こんばんは( ・∇・)
武豊はスズカと同じレースで他馬に騎乗しながらも、スズカの逃げる背中をずっと見続けていたのでしょうかね(*´-`)
くしくもバレンタインデーに行われたバレンタインSは、高校入試の勉強の合間にテレビでリアルタイムで観ていました。
バレンタインデーが土曜じゃ女子達が俺にチョコを渡せねえじゃね〜か!
と、ありもしない妄想をしながら。 -
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
長らくお待たせしましたが、やっと最強コンビ結成まで話を進めました(^-^ゞ
これからもご期待くださいね( ^∀^) -
ウイズダムさん
こんばんは。
これから、これから、スズカ&豊騎手のお話しが始まるのですね。
楽しみ♪