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2015/06/27 21:51
ナカヤマフェスタの話
こんばんは(*・∀・*)ノ
いよいよ明日は宝塚記念ですが、今夜は2010年の勝ち馬であるナカヤマフェスタについて書かせていただきます。
みんなが待ち望んでいた「ブエナビスタ復活の勝利」を一瞬でパーにしたKYな奴として「馬なり1ハロン劇場」で描かれるなど、現役時代はなぜか「ちょっとズレた馬」という見方をされ続けた馬でした。
その一方で前年のダービーでは史上最悪レベルの不良馬場のなかで唯一追いこんで4着に食い込むなど、重馬場の鬼として重賞戦線で活躍しました。
その年の凱旋門賞ではワークフォースのクビ差2着と大健闘しましたが、当時は「記念出走だろう」と陰口を言う輩も少なくなかったんですよ。
ほとんど逆境のような空気の中での価値ある2着、さすがは空気を読まない馬(笑)周りの言うことなど知ったことじゃなかったというわけです(^_^;)
フォルスストレートの終点付近で不利を何度も受けなかったら勝っていたでしょう。
実はこの年の凱旋門賞の出走馬の中で最も優秀な持ち時計があったのはナカヤマフェスタでした。2着に好走できたのにはちゃんとした裏付けがあったんですよ。
二ノ宮敬宇調教師はメトロポリタンSを勝った直後に凱旋門賞の1次登録を済ませていますが、この時はさすがに出走することまでは考えていなかったようです。
しかし宝塚記念を勝ったことで真剣に出走を考えるようになり、ついには「チーム・エルコンドルパサー」を再集結させるまでに至ったのです。
二ノ宮調教師、蛯名正義騎手、トニー・クラウト調教師を中心とする「チーム・エルコンドルパサー」は「チームすみれの花」として復活し、エルコンドルパサーが半馬身差及ばなかった凱旋門賞制覇に向けて再び動きだしました。
チーム名の「すみれの花」は、若くして亡くなられた前オーナーの和泉信子さんが宝塚歌劇団のファンだったことから名付けられたんです。
エルコンドルパサーの遠征時に培ったノウハウをフルに活用し、本番ではナカヤマフェスタを万全ともいえる状態に仕上げたチームすみれの花、ナカヤマフェスタもチーム全員の気持ちに応えるかのごとく激走し、一時は先頭に立ちました。
しかし結果はクビ差2着....
世界の頂点にあと一歩まで迫りながら無念の惜敗、掴みかけていた頂点の座がするりと逃げてしまいました。
どちらかといえば脇役として競走馬生活を送ってきたナカヤマフェスタ、せっかくの主役の座をあと一歩のところで逃してしまったのは、最後の最後に「俺みたいなものが主役を張ってはいけないんじゃないか」って思ってしまったのかもしれませんね(^_^;)
そんなところで空気読まなくてもいいのにε=( ̄。 ̄ )
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四毛ネコさん>こんにちは( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
ワイドボックスさん>こんにちは( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
私も期待はしてなかった(^_^;)
フォワ賞で2着に来てたので惨敗はないかなとは思ってましたがまさか2着とは(・_・) -
四毛ネコさんがいいね!と言っています。
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ワイドボックスさん
ぜんぜん期待していなかったので翌日の新聞見て驚きました(^^;)
普通に寝てましたからね。笑 -
広瀬北斗さん>おはようございます( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
reibunさん>おはようございます( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
モンドラゴンさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
単に長く競馬をやってるだけですよ(^-^ゞ
宝塚、いいレースを期待しています(^_^) -
Affirmedさん>おはようございます( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
ウィズダムさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
この時に勝っていたら今の凱旋門賞シンドロームのような状況にはならなかったんですけどねえ....ε=( ̄。 ̄ )
ゴルシ、どうなりますか(・_・) -
ウィズダムさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)