2908件のひとこと日記があります。
2015/08/09 20:42
サイレンススズカの話(その17)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「サイレンススズカの話」の第17話を書かせていただきます。
宝塚記念で悲願のGI初制覇を果たしたサイレンススズカ、夏の間は厩舎で過ごし、充実の秋シーズンに臨みました。
☆サイレンススズカの秋初戦は毎日王冠、得意の左回り1800mに鞍上は最強の相棒武豊、勝つ可能性は十分というより勝たなければならないレースでした。
天皇賞秋、マイルCSの重要なステップレースとして例年は多数の有力馬が出走してくる毎日王冠ですが、この年の登録馬はわずかに9頭でした。
サイレンススズカが出走してくることがはっきりした時点で回避する馬が相次いだのです。
しかし登録馬の中には無敗の3歳馬が2頭おり、中距離王サイレンススズカに敢然と挑戦状を叩きつけてきました。
一頭はグラスワンダー
97年の朝日杯を制した栗毛の怪物
もう一頭はエルコンドルパサー
98年のNHKマイルCを制したマル外の怪物
両馬とも外国産馬のために天皇賞には出走できませんでした。
つまり、サイレンススズカに両馬が挑む機会は毎日王冠が唯一と言っても良かったのです。
(実際その通りになりました)
実はこの時期のサイレンススズカは体調があまりよくありませんでした。
5戦した春シーズンの疲れが十分に抜けきっていなかったのです。
橋田満調教師が一時は回避を考えるほど、サイレンススズカの調教の動きはよくありませんでした。
しかし回避したら「サイレンススズカはグラスワンダーとエルコンドルパサーから逃げた」との謗りを受けることになるかもしれません。
それはグラスワンダー、エルコンドルパサーを敢えてサイレンススズカに挑戦させることにした陣営に対して礼を欠くことでもありました。
サイレンススズカは王者として挑戦を受ける義務があったのです。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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ワイドボックスさん>こんにちは( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
当時、スズカもグラスもパサーもGIを1つしか勝ってなかったんですが、格ではスズカの方が一枚上でした。
言ってみればスズカが白鵬でグラスが遠藤でパサーが逸ノ城みたいなもんですよ(^o^) -
コスモスNo.077さん>こんにちは( ^∀^)
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
セロリさん>こんにちは( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
この頃のサイレンススズカは肉体的にも完成されてましたね。
なんていうか、サイレンススズカには無駄なものが一切ないんですよね。
まさに究極といってもいいのではないでしょうか(^o^) -
広瀬北斗さん>こんにちは( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
そういえばそうですね(・_・)
指摘されてはじめて気がつきましたよ(^-^ゞ
たぶん来月中には2000件に届くでしょう。
よくぞ飽きずに続けてきたものです(笑) -
ワイドボックスさん
日本競馬のハイライトシーンのひとつですね。
レース前からすでに、迎え撃つというサイレンススズカの意地が始まっていたんですね。 -
コスモス☆No.077さんがいいね!と言っています。
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セロリさん
おはようございます。
以前、スポーツ雑誌のnumberで毎日王冠のスズカが載っていたんです。
その写真が幻想的で、この世の馬とは思えないくらいの神々しさが脳に焼き付いたまま。
能力も見た目も兼ね備えてましたね。 -
広瀬北斗さん
話が違って申し訳ありませんが,ひとこと日記1900件目でしたね。私のちょうど1000件先を行かれてます(笑)。
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はちわれさん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
サイレンススズカのベストレースといえばやっぱり毎日王冠、史上最高のGIIですよ(^o^) -
はちわれさんがいいね!と言っています。