競輪
2908件のひとこと日記があります。
2015/08/27 22:33
ターフに咲く花��(第１２回後編)
☆エンプレス杯
1995年6月18日、川崎競馬場でエンプレス杯が行われました。
当日はあいにくの大雨でしたが、初めて川崎競馬場に出走する芝GI馬であるホクトベガを見るためにたくさんの人が競馬場を訪れました。
実は多くの川崎競馬場関係者はホクトベガが本気で出走してくるなんて思っていなかったようです。
その分、ホクトベガの出走は関係者にとっては驚きでした。
ホクトベガのエンプレス杯出走は、中野隆良調教師にとってはひとつの大きな賭けでもありました。
仮にもホクトベガはJRAの芝GI勝ち馬、地方所属馬とはレベルが違うというのが世間の一般的な見方です。
圧勝して当たり前、へたに負けようものなら中野師はJRA関係者、ファンから非難と嘲笑の集中砲火を浴びてしまう恐れがありました。
何よりも負けることはホクトベガの名誉を著しく傷つけることになるのです。
中野師はホクトベガのためにも、また自らのためにも絶対に負けられなかったのです。
しかし、中野師の不安は全くの杞憂に終わりました。
レースは好スタートを決めたホクトベガがそのまま後続を大きく突き放し、田んぼのようになったコースをまるで単走の調教のように一人旅をつづけました。
迎え撃った地方馬たちは決して弱くはなく、当時の南関トップクラスであるアクアライデン(ダイオライト記念勝ち馬)、ケーエフネプチュンが出走してきたんですが、馬なりのホクトベガに全くついていけませんでした。
ホクトベガが最終的に2着アクアライデンにつけた着差は18馬身！、3秒6の大差をつける大勝利でした。
鞍上横山典弘騎手が残り100mでガッツポーズをするほどの差がついていました。
長い雌伏の時を経て、ホクトベガが再び輝きはじめた一戦でした。
ホクトベガは翌1996年から本格的に交流重賞に出走し、無敵の強さを各地で発揮することとなりました。
- ホクトベガ
- アクアライデン
- ケーエフネプチュン
- ガッツポーズ
-
ぼう0508さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/08/30 20:21
-
ぼう0508さんがいいね！と言っています。
2015/08/30 20:04
-
広瀬北斗さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
私は94年の中山牝馬Sが初の生ホクトベガですね(・_・)
たしかトップハンデで、これといった見せ場もなく敗れたはずです。2015/08/29 00:22
-
msz-006さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/08/29 00:17
-
reibunさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
牝馬なのにダートでは無敵でしたからね(^o^)
おそらくホクトベガに太刀打ちできる牡馬はクロフネだけでしょうね。2015/08/29 00:16
-
Affirmedさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ノリを真の一流騎手にしたのはホクトベガですよ(^_^)2015/08/29 00:14
-
四毛ネコさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/08/29 00:13
-
タヌキち〜んさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
エリ女で正解です(^_^)
当時の京都は開催が進むと内がかなり荒れましてね、直線ではみんな外を回るんですよ。
でもホクトベガは敢えて内に突っ込んで差しきったんですよ。2015/08/29 00:12
-
広瀬北斗さん
私は今は無き，高崎競馬の群馬記念が初の生ホクトベガでした。筋骨隆々でした(苦笑)。
2015/08/28 17:51
-
msz-006さんがいいね！と言っています。
2015/08/28 00:32
