競輪
2908件のひとこと日記があります。
2015/09/03 23:22
ターフに咲く花��(第１３回後編)
「鉄則」
1998年当時の京都競馬場は開催が進むごとに内側の芝が荒れてくるため、エリザベス女王杯の時期にはレースで第４コーナーを回ったら外に進路を取るのが勝つための鉄則でした。
この時のエアグルーヴも鉄則通りに第４コーナーを抜けたあと、外に進路を取りました。
この時エアグルーヴは5番手、早め先頭で来るなら来いの横綱競馬をしようとしたのです。
他の馬も大勢がエアグルーヴと同じように外目に進路を取りました。
しかし、敢えて内を突いた馬がいました。
メジロドーベルです。
「乾坤一擲」
メジロドーベルの鞍上吉田豊騎手は道中、メジロドーベルを常に内目のポジションに置いていました。
最内枠というのもあったでしょうが、吉田騎手は常にエアグルーヴが見える位置で競馬をしています。
当然、エアグルーヴが外に行ったことも分かっていました。
そして、内はパッカリと開いていました。
メジロドーベルは荒れ馬場を気にしない馬です。
「ここしかない！」
吉田騎手は迷わず内に進路を取ったのです。
それはメジロドーベルがエアグルーヴを負かすために取るべきである最良の方法でした。
メジロドーベルは最内で鋭く伸び、同じく内を突いたランフォザドリームと併せる形で先頭に立ちました。
外を突いたエアグルーヴが猛然と前の2頭に迫りますが、差はなかなか縮まりません。
末脚の鋭さは間違いなくエアグルーヴの方が上でしたが、位置取りの差が最終的にモノを言いました。
吉田騎手の乾坤一擲の追い出しが見事に決まったのです。
メジロドーベルは粘るランフォザドリームを競り落として1着でゴール、前年の秋華賞以来のGI勝利を飾りました。
勝利の瞬間、立ち上がって大きくガッツポーズする吉田騎手、それは絶対的に不利な状況からパートナーを見事に勝利に導いた若武者の勝鬨の声でした(^_^)
- エアグルーヴ
- メジロドーベル
- ランフォザドリーム
- ガッツポーズ
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はちわれさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
この時はユタカが騎乗停止中でしてね、ラスト3戦はノリが手綱を取ったんですよ。
メジロドーベルと吉田豊、大久保洋吉調教師、まだ師弟の絆が色濃く残ってた頃の名タッグチームでした(^_^)
サイレンススズカの話はこれからが辛くなりますが、最後まで書ききるのが私の務めと思って書いていきますよ。2015/09/04 22:29
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reibunさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/09/04 22:23
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広瀬北斗さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
この頃のエアグルーヴはズブくなってきてましたからね(-.-)2015/09/04 22:23
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ナゾヲトクカギさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/09/04 22:21
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msz-006さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/09/04 22:20
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タヌキち〜んさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね！」ありがとうございます(^_^)2015/09/04 22:19
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はちわれさん
時代でしたね。
ところでサイレンススズカの連載は毎週楽しみにさせて頂いています。
ちょっと私はコメントが出来ないところまできていますが、最後まで読ませて頂きますのでよろしくお願いしますm(_ _)m2015/09/04 21:18
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はちわれさん
こんばんは、少々御無沙汰しておりました(^^)
今見ると、エアグルーヴの鞍上がノリさんだったとは意外ですね。
ドーベルの大久保調教師と吉田豊の師弟、またこの頃やオペラオー、トップロードなどの時代が思えば師弟関係がオーナーの意向に逆らえた最後の時代2015/09/04 21:13
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はちわれさんがいいね！と言っています。
2015/09/04 21:03
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reibunさんがいいね！と言っています。
2015/09/04 08:14
