2908件のひとこと日記があります。
2015/09/14 19:54
マスク・ド・ジョッキー(第3回)
こんばんは(*・∀・*)ノ
不定期連載小説「マスク・ド・ジョッキー」の第3回を書かせていただきます。
第3回「志村三丁目」
5着を拾いながら師匠の浜田にこってりと油を絞られた慎介は忸怩たるものを抱えながら原付バイクを走らせていた。
「....なんで賞金取ってきて怒られんだよ(/。\)、オーナーも喜んでたじゃないか....」
都営三田線志村三丁目駅から徒歩で十数分、環状8号線をくぐって住宅街に入り、路地を3つほど曲がってドラッグストアを過ぎてすぐの交差点を左折して100mほど直進したところが慎介の自宅である。
慎介は実家から厩舎や競馬場に通っていた。
少し前まで厩舎に住み込んでいたのだが、浜田の長女である寛子が嫁ぎ先から子供2人を連れて出戻ってきたため、慎介がいた部屋を明け渡さなければならなくなったためであった。
慎介の父である聡が30年前に4600万円で買った建て売り住宅である自宅に着いた慎介は多少古びた玄関を力なく開けた。
「ただいまぁ...(/。\)」
「あら慎介、おかえり(^o^)
なぁに、また馬から落ちたのかい?」
慎介の母である香代子が浜田に負けないくらいの野太い声で出迎えた。
「落ちてねえよ(-_-;)、ちゃーんと進上金も取ってきたよ」
「あら、稼いできたの(^o^)、じゃあなんでしみったれてんの?」
「先生に怒られた...(/。\)」
「進上金取ってなんで怒られんの?」
「....わかんねーよ!(*`Д´)ノ」
慎介は半ギレしながら2階の自室へと階段を上がっていった。
慎介の部屋は2階の東側にあり、向かいの部屋は双子の兄である陽介の部屋であった。
陽介は引きこもりだった。
(つづく)
-
とうけいにせいさん
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「ファイト!」ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
こちらは今日の昼前には復旧してましたよ。
今はほぼ収束したようですね。 -
ウイズダムさんがファイト!と言っています。
-
タヌキち〜んさん
とうけいさん!
早く直るといいですが・・・。
ひとこと日記で別の方も同じ現象になった方もいるみたいです(´Д` )
運営さん頼んます -
-
-
タヌキち〜んさんがいいね!と言っています。
-
ブンブンさんがいいね!と言っています。
-
のど輪だ田上!さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございますイヤァオ! -
のど輪だ田上!さんがいいね!と言っています。