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2015/09/22 20:46
サクラバクシンオーの話(第2話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「サクラバクシンオーの話」の第2話を書かせていただきます。
☆1992年1月12日、サクラバクシンオーは中山競馬場で競走馬としてのキャリアをスタートさせました。
ダート1200mの新馬戦、2番人気に推されたサクラバクシンオーは好スタートを切って先頭に立つと後はそのまま一人旅、2着に5馬身差をつける大楽勝で見事デビュー勝ちをおさめました。
次戦の黒松賞(1月26日、中山芝1600m)では単勝1.9倍の圧倒的1番人気に押されましたが、スタートで出遅れたのが響いて2着に敗れてしまいましたが、1ヶ月後の3月14日に3戦目の桜草特別(中山芝1200m)に臨み、2着に4馬身差をつける大楽勝で2勝目を挙げました。
この時の走破タイム1分8秒8は古馬900万条件の走破タイムより0秒3速い優秀なものでした。
非凡なスピード能力を最初から見せつけたサクラバクシンオーでしたが、陣営は短距離路線に進むか、それともクラシックを目指すかをまだ決めかねていました。
境勝太郎調教師と全演植オーナーが協議した結果、一度中距離のレースに使ってみることとなりました。
3月29日、サクラバクシンオーは初の重賞挑戦となるスプリングSに出走しました。
1番人気は前年のラジオたんぱ杯を制し、共同通信杯2着のノーザンコンダクト
2番人気は前年の朝日杯勝ち馬であるミホノブルボン
3番人気には重賞初挑戦ながらサクラバクシンオーが推されました。
(他にはライスシャワー、マチカネタンホイザも出走していました)
天候はあいにくの雨、重馬場でした。
境師はサクラバクシンオーについて「蹄の形から考えると、滑る馬場は良くないかもしれない」と重馬場への適性に不安を抱いていたそうですが、当日の中山芝コースは滑る馬場になりました。
そして、境師の不安は的中してしまいました。
レースではハナを切ったミホノブルボンのすぐ後につけ、2番手で進んだサクラバクシンオーでしたが、第4コーナーを過ぎて直線に入る頃には手応えが怪しくなり、ミホノブルボンに突き放されると後はズルズルと下がる一方、12着に惨敗してしまいました。
騎乗した小島太騎手は「滑る馬場を気にして息を入れられなかった」とレース後にコメントしています。
勝ったのはミホノブルボン、2着マーメイドタバンに7馬身差をつける大圧勝で勇躍皐月賞に臨むこととなりました。
惨敗したサクラバクシンオーはこの一戦でクラシック路線から外れることになりました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
3歳までのサクラバクシンオーは言ってみればスピードだけが大人で後は全部子供だったんですよ(*_*) -
タヌキち〜んさん
最初の頃は、あまり上手くいかなかったんですね。
調教師は色々と悩まされたんだろうな(>0<) -
とうけいにせいさん
Affirmedさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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