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2015/10/04 20:24
サクラバクシンオーの話(第5話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「サクラバクシンオーの話」の第5話を書かせていただきます。
☆クリスタルCで重賞初制覇を飾ったサクラバクシンオーの次なる目標はニュージーランドトロフィー(NZT)4歳Sと決められました。
1992年5月9日、6月に行われる本番へのひと叩きとして菖蒲S(OP、東京芝1400m)に出走したサクラバクシンオーはここでもハナを切ったあとは悠々と一人旅、2着エーピージェットに1馬身1/4の差をつける快勝で、勇躍本番に臨みました。
6月9日、東京芝1600mで行われたNZTでサクラバクシンオーは3番人気(7.4倍)に推されました。
当時は外国産馬がクラシックに出られない時代でした。
今ではNZTがNHKマイルCのトライアルレースとなっていますが、NHKマイルCが創設されていない当時はNZTが外国産馬による春の大一番、創設当初のNHKマイルCのような役割を担っていたんです。
この年のNZTもサクラバクシンオー以外の上位人気は外国産馬でした。
1番人気は毎日杯を怒濤の追いこみで完勝したヒシマサル(1.7倍)、父はアメリカ最強馬セクレタリアトです。
2番人気はエーピージェット(3.7倍)、菖蒲Sではサクラバクシンオーの後塵を拝しましたが京成杯(中山1600m)の勝ち馬で、マイル適性を買われての2番人気でした。
父ファピアーノはミスタープロスペクター産駒で、代表産駒アンブライドルドはダノンプラチナ、トーホウジャッカルの母の父の父として現在に知られています。
4番人気(11.7倍)に推されたのはシンコウラブリイ、新進気鋭の種牡馬カーリアンの産駒で、後に関東を代表するトップトレーナーとなる藤沢和雄調教師の管理馬でした。
レースはサクラバクシンオーがハナを切り、残り200mまで先頭をキープしていましたがそこから先は失速、7着に敗れてしまいました。
勝ったのはシンコウラブリイ、藤沢厩舎初の重賞制覇でした。
実はレース前、サクラバクシンオーには調整不足を指摘する声が少なからずありました。
この頃のサクラバクシンオーは体質の弱さと脚部不安を抱えており、強い調教ができなかったのです。
サクラバクシンオーはこの後休養に入り、秋シーズンに備えることとなりました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
みゆパパさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
飛虎さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時はサクラバクシンオーが生粋のスプリンターだということはまだ浸透してなかったんですよ。
血統で見たらマイルなんか余裕ですから、まあ大丈夫だろうと思って買った人が多かったですね。
今回はいろいろ寄り道して書こうかと思ってるんで、必ずしも時系列に沿って書くとは限りませんよ(笑) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
ブンブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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飛虎(放牧中)さんがいいね!と言っています。
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飛虎(放牧中)さん
こんばんは。
当時、競馬をやっていたら・・・
バクシンオーが、3番人気(7.4倍)・・・おいしいと思ったことでしょう。
でも1600mは長いかなと・・・悩んで、複勝買うでしょうね。
にせいさんの日記お邪魔してて、まいどまいどなんですが、
我慢し切れずに、また戦績見に行っちゃいました(笑)
(一週間後の続きが待てません・・・) -
msz-006さんがいいね!と言っています。