nプロ会報第７１号(その２)

☆HARASHIMA、棚橋弘至との再戦をアピール、高木大社長も前向き

10・7DDT後楽園大会で毎年恒例の「DDT総選挙」が行われました。

ユニット部門では#大家帝国(大家健、男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシン)が1位を獲得したんですが、受賞あいさつのためにマイクをとったササダンゴ選手の爆弾発言に会場は騒然となりました。

ササダンゴ選手は客席で見つめるHARASHIMA選手に呼び掛けると、「(1位獲得の特典として行われるユニット自主興業に)棚橋弘至をブッキングしてください！」と鶴見亜門GMに直訴したのです。

続いて大家選手が涙ながらに「オレがHARASHIMAと組んで棚橋弘至と闘うんだぁ！」と訴えました。

先の両国大会での棚橋選手の発言に怒っていたのはHARASHIMA選手だけではなかったのです。
ややもするとDDTを初めとするインディー系団体を否定したとも受けとれる棚橋発言、ササダンゴ、大家両選手のアピールは「棚橋に売られたケンカを買う」という意思表示でした。

大家帝国の発言に当初は戸惑いを隠せなかったHARASHIMA選手でしたが、仲間たちの熱い思いをしっかりと受けとったようで「オレはいつでも準備できてるから」と再戦へのアピールを行いました。

これを受けた高木大社長も「腹は括りました。棚橋選手が信念をもってああいう発言をしたのなら、こちらも信念をもって交渉していきます」と再戦実現へ向けて新日サイドにアプローチしていくことを表明しました。

棚橋vsHARASHIMA、信念とプライドを懸けた再戦は実現するのでしょうか(*_*)