2908件のひとこと日記があります。
2015/10/29 22:39
バブルガムフェローの話
こんばんは(*・∀・*)ノ
今週末は天皇賞秋、そこで今夜は1996年に3歳馬として初めて同レースを制したバブルガムフェローについて書かせていただきますm(__)m
前年の朝日杯を制して一躍96年のクラシックをリードする存在となったバブルガムフェローですが、スプリングS(1着)の後骨折してしまい、皐月賞とダービーは断念せざるを得ませんでした。
幸いにも予想されたより早く回復し、毎日王冠(3着)で復帰したバブルガムフェローは天皇賞秋で並みいる古馬の強豪たちに挑戦することとなりました。
迎え撃つ古馬の大将格はサクラローレル、天皇賞春ではナリタブライアンに圧勝していました。
サクラローレルに次ぐ2番手はGI3勝馬マヤノトップガン、本格化の兆しが見えてきたマーベラスサンデーは武豊騎乗で初戴冠を目指していました。
強力な古馬陣に加えて、レース当日は藤沢和雄調教師と主戦騎手岡部幸雄が不在でした。
2人は同時期に行われるブリーダーズCクラシックにタイキブリザードで参戦するために渡米していたのです。
バブルガムフェローの鞍上は当時はまだGI勝利がなかった蛯名正義でした。
不安材料だらけだったバブルガムフェローでしたが、馬の状態は非常に良く、まったくのテン乗りで騎乗した蛯名騎手は「これで負けたら俺の責任。絶対に勝ってみせる!」と気を引き締めたそうです。
レースはサクラローレルが出遅れるという、やや波乱の幕開けとなりました。
ここでサクラローレルの鞍上横山典弘は無理にポジションを上げずに後方待機を選択します。
結果的にはこの選択は凶と出てしまいました。
横山騎手は「サクラローレルの末脚なら後ろからでも十分届く」と考えていたそうですが、直線でなかなか前が開かなかったうえに、やっと開いた進路にマーベラスサンデーが割り込んでしまったのです。
武豊騎手は「サクラローレルを封じることが勝利への近道」と考え、サクラローレルの進路を塞いだのです。
サクラローレル封じに成功した武豊騎手でしたが、彼自身もまた致命的なミスを犯していました。
バブルガムフェローをマークしていなかったのです。
直線でも手応え十分のバブルガムフェロー、田原成貴騎乗のマヤノトップガンが食い下がりますが、半馬身の差をつけたバブルガムフェローはそれ以上差を縮めさせずに1着でゴール、史上初の3歳馬による天皇賞制覇を果たしました。
「この馬は別格」
インタビューでそう言い切った蛯名騎手の表情には安堵が浮かんでいました。
ブリーダーズCを惨敗して意気消沈していた藤沢師は電話で朗報を聞くと喜びを爆発させ、応対した夫人に「レース実況」をしてもらったそうです。
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とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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セロリさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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外枠だとショウナンパンドラとイスラボニータが気になりますね。
ペース次第では勝ち負けまであるかも(*_*) -
とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
私はマヤノトップガン軸で流したんで取るには取りましたが、思いっきりガミ食らいましたよ(^_^;) -
とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
マックさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
有力馬が内と真ん中に固まりましたが、今年はスンナリとは決まらないような気がします。
サトノクラウンはぶっつけがどう出るかでしょうね(*_*) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
競馬は馬だけじゃなく騎手の戦いでもあるんですよ(*_*) -
reibunさんがいいね!と言っています。
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セロリさん
いよいよ天皇賞(秋)ですね〜
外枠の馬たちがどこまで食い込めるか楽しみです♪ -
広瀬北斗さん
2歳G1位の実績のみでしたので,私には到底買えませんでした(笑)。