2908件のひとこと日記があります。
2015/11/08 21:37
サクラバクシンオーの話(第8話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
昨日起きたサイトの不具合は直に復旧したようで、現在は通常通りにサイトを利用できています。
なお、不具合が起きた際に「ファイト!」やコメントをくださった皆様にはこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。
ご心配をおかけしましたが、現在は元に戻っておりますのでご安心くださいね(^_^)
少し間をあけてしまいましたが、「サクラバクシンオーの話」の第8話を書かせていただきます。
1993年、5歳(旧表記)となったサクラバクシンオーは脚部不安を発症してしまい、春シーズンを全休してしまいました。
「とにかく骨の弱い馬だった。レントゲンを撮れば骨膜の影が花みたいに映っていた」
小島太氏はそう述懐しています。
幸いにも競走能力に悪影響を及ぼすほどの故障はありませんでしたが、強い調教はなかなかできませんでした。
それでも厩舎スタッフ、特に担当厩務員の吉村活彦氏の懸命な脚元のケアの甲斐あって何とか復帰までこぎつけたサクラバクシンオーはオータムスプリントS(10月24日、中山1200m OP)で戦列に復帰しました。
管理する境勝太郎調教師はサクラバクシンオーの復帰にあたって、彼に課題を与えました。
その課題とは「脚質に幅を持たせること」でした。
それまでのサクラバクシンオーは非凡なスピード能力だけで走っていたようなもので、展開が向かなければ簡単につぶれてしまうところがありました。
境師はサクラバクシンオーに控える競馬を覚えさせることで、どんな展開になっても安定して能力を発揮できるようにしたかったのです。
また、そうしなければGI戦線では戦えなかったのです。
得意の1200m戦でありながら休み明けが敬遠されて2番人気に甘んじたサクラバクシンオーでしたが、レースでは境師の出した課題を見事にクリアしてみせました。
道中は3番手に控えて、直線で脚を伸ばしたサクラバクシンオーは2着フィルードヴォンを半馬身だけ離して1着でゴール、復帰戦を勝利で飾りました。
非凡なスピードに加えて折り合い面でも著しい成長を見せたサクラバクシンオー、彼の快進撃はここから始まりました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
早く復旧して良かったですよ(^_^) -
とうけいにせいさん
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
飛虎さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
今考えるとサクラバクシンオーが故障せずに5歳まで走れたのは奇跡に近いんですよ。
その裏では厩舎スタッフの不断の努力があったんです。
競馬の理想は「テン良し、中良し、終い良し」なんですが、馬にも個体差というものがありますから、なかなか思う通りには調教できない。
それに馬も自分の意思のある生き物、ハナに立たないと気分を損ねる馬もいれば馬群を怖がる馬もいます。
そこら辺が難しいところなんですよ。 -
reibunさんがいいね!と言っています。
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タヌキち〜んさん
直って良かったです(^○^)
これからもよろしくお願い致しますm(__)m -
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