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2015/11/23 21:26
ヒシアマゾンの話(第2話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ヒシアマゾンの話」の第2話を書かせていただきます。
生まれたばかりの頃はヒョロっとしていて、脚元に不安もあったヒシアマゾンですが、調教を積むうちにその不安もだいぶ解消されていきました。
そして1993年秋、2歳となったヒシアマゾンは待望のデビュー戦を迎えます。
☆ヒシアマゾンのデビュー戦は9月19日に行われる新馬戦(中山ダート1200m)となりました。
ダートを選んだ理由は脚元への負担を考えてのことで、その時ヒシアマゾンの脚にはソエが出かかっていたのだそうです。
鞍上には中舘英二騎手を起用することになりました。
当時の中舘騎手は年間の勝ち鞍が30勝前後、いささか地味な中堅騎手でした。
中舘騎手を選んだ理由を田端正照調教助手は「ウチの馬の調教をよく手伝ってくれていたので『こういう馬がいるんだけど乗ってみるか?』って声をかけたら『ぜひお願いします』って言ってきたから」と説明しています。
これは仮定の話ですが、もしもヒシアマゾンがデビュー前からクラシックを意識させるほどの素質馬として評価されていたら、中舘騎手に声はかからなかったでしょう。
規定でクラシックに出られない外国産であることに加えて左前脚が外向していて脚元に不安があった馬、それが当時のヒシアマゾンでした。
武豊、岡部幸雄といったトップジョッキーには頼みたくても頼みづらかったんだと思います。
ただ、結果としてヒシアマゾンが中舘英二というベストパートナーを得たことは疑いようのない事実です。
迎えた新馬戦、1番人気に推されたヒシアマゾンは2着馬ノボリリュウに食い下がられたものの、なんとかクビ差で抑えきってデビュー戦を白星で飾りました。
勝つには勝ったものの、ヒシアマゾンの走りを中野師は「血統や調教の動きからダート向きでないのは分かっていたが、もう少し楽に勝てると思っていたのでちょっとガッカリした」と、やや辛口な評価をしています。
次走プラタナス賞(10月24日、東京ダート1400m)では惜しくも2着となりましたが、この頃になると脚元の不安はほぼ解消されつつありました。
(ちなみにこの時は中舘騎手が乗れず、江田照男騎手が代打騎乗しています)
脚元がしっかりしてきたのを見てとった中野師はヒシアマゾンを芝のレースに使うことにしました。
プラタナス賞から中2週、11月13日に行われる京成杯3歳S(現京王杯2歳S、東京芝1400m)がヒシアマゾンの3戦目となりました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
コスモス☆さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメ&フォローありがとうございます(^_^)
ヒシアマゾンが注目されるにつれて、中舘騎手でなく武豊や岡部幸雄を初めとするトップジョッキーをなぜ乗せないのか?という声が多くあがってきたことは事実ですし、現に中舘騎手は最終的には降ろされています。
でもヒシアマゾンを女傑とまで言わせるほどのスーパーホースに育て上げたのは中舘騎手です。
中舘騎手の乗り方は「馬を勝たせる乗り方」ではなく「馬を信じきる乗り方」でした。
だからヒシアマゾンはあれだけの輝きを放ったのです。
ヒシアマゾンがターフを去ってから20年が経ちましたが、その輝きは少しも色褪せていませんね(^_^) -
とうけいにせいさん
ワイドボックスさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ヒシアマゾンとツインターボの背中には中舘しか似合いませんよ(^o^)
こう言っちゃあナンですが、美女と冴えない男のカップルみたいな感じがまたイイ(笑) -
とうけいにせいさん
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
ファイト!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメ&フォローありがとうございます(^_^)
ヒシアマゾンの話は毎週月曜日に書いておりますので、いつでも私のページにお越しくださいね(^_^) -
とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
コスモス☆さん
お邪魔致します♪
私の理想のヒシアマゾン☆
彼女が皆に知られるようになってから、騎手が中舘さんである事を嫌う発言もチラホラ見かけました‥。
私は、競馬そのものに殆ど知識もなく、偶々、彼女を知り、
厩務員さん、中舘さんに丸顔の少し似た感じの小泉さんを思い出します(^人^)
彼女を注目する事で、覚えた事は多く、私の 競馬の母でもあります♪
長々、失礼致しましたm(__)m
続きを、楽しみにしております。
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ワイドボックスさん
ヒシアマゾンと言ったら中舘。
古きよき時代を感じますね。
名コンビという響きが懐かしい。。 -
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Masaさんがいいね!と言っています。