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2015/11/30 21:06
ヒシアマゾンの話(第3話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ヒシアマゾンの話」の第3話を書かせていただきます。
脚元の不安からダートでのデビューとなったヒシアマゾン、2戦して1着と2着になった後、中野隆良調教師は芝のレースに使うことを決断します。
☆1993年11月13日、ヒシアマゾンは京成杯3歳S(現京王杯2歳S、東京芝1400m)に出走しました。
重賞初挑戦でありメンバー中唯一の牝馬でもあったためか、単勝オッズ13.2倍の6番人気にとどまったヒシアマゾンでしたが、レースでは好位追走から直線で伸びて2着に食い込み、芝適性の高さを証明しました。
心配された脚元にも異状はみられず、中野師は「この後は芝一本でやっていける」と確信したそうです。
牡馬相手に善戦したことは陣営にとって大きな自信となり、次走には阪神3歳牝馬S(現阪神JF、阪神芝1600m)が選ばれました。
1993年12月5日、冬晴れの阪神競馬場で第45回阪神3歳牝馬Sが行われました。
1番人気に推されたのは南関東史上最強牝馬ロジータの仔シスターソノ(4.1倍)、ヒシアマゾンは2番人気(5.3倍)に推されました。
当時のヒシアマゾンは追いこみ馬ではなく、好位からレースをしていましたが、この時も好スタートから3番手をキープしてレースを進めていきました。
第4コーナーを過ぎると早くも先頭に立ち、残り200mを過ぎた頃には独走状態となりました。
アイルランドの名手マイケル・キネーン騎乗のローブモンタント、末脚自慢のツルマルガールらが必死に追走しますがヒシアマゾンとの差は開く一方、ヒシアマゾンが先頭でゴールした時、2着ローブモンタントは5馬身も離されていました。
大勝利でGI初制覇を果たしたヒシアマゾン、圧倒的な強さを発揮しての勝利に中野師は「どんな展開になっても好位から抜け出す理想的な勝ち方、近代競馬にマッチしたセンスの持ち主だよ。GIを勝てて本当に良かった」と手放しで喜び、デビュー10年目で初のGI制覇を果たした中舘英二騎手は「今日は僕がミスさえしなければ勝てると思っていた。本当にいい馬に乗せていただきました」と、呆気ないほど楽にGIを勝ったことに驚きを隠せないながらも満面に笑みを浮かべ、素直な喜びを語っていました。
晴れて2歳女王となったヒシアマゾンでしたが、彼女にはクラシックに参戦する権利は与えられませんでした。
彼女にできることは片っ端から出られるレースに出て勝ちまくり、強さを証明し続けることだけでした。
しかし年が明けた1994年、ヒシアマゾンと中舘英二にいきなり試練がやってきました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
やまさとNo.18さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
現地で観てたんですか(゜゜;)?
羨ましすぎる(*_*;
今見てもかなり強い勝ち方ですが、現地ではかなりの衝撃があったでしょうね(*_*) -
やまさとです!こんばんは♪
ヒシアマゾンの阪神3歳牝S(現ジュベナイル)
現地観戦していましたよ♪
強かったナアって記憶しかないナア〜(笑) -
とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんにちは(* ̄∇ ̄)ノ
コメありがとうございます(^_^)
父馬ラシアンルーヴルやスリルショー、懐かしすぎです(^_^;)
ナスルエルアラブなんて知らないですよ(苦笑) -
広瀬北斗さん
馬柱が懐かし過ぎです。
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とうけいにせいさん
じゅんざんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
セロリさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
じゅんざんさんがいいね!と言っています。
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セロリさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
飛虎さん>こんにちは(* ̄∇ ̄)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
reibunさん>こんにちは(* ̄∇ ̄)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時はそこまで強い馬だとは思われてなかったんで、余計にインパクトのある勝利でした。