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2015/12/13 19:58
サクラバクシンオーの話(第12話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「サクラバクシンオーの話」の第12話を書かせていただきます。
初のマイル制覇を目指して出走した安田記念ではノースフライトの後塵を拝したものの、充実の秋シーズンを迎えたサクラバクシンオーの初戦はマイルよりさらに長い1800m戦となりました。
☆1994年10月9日、サクラバクシンオーの秋初戦は毎日王冠(東京芝1800m)となりました。
未だ克服できないマイルよりもさらに長い1800m戦を緒戦に選ばざるを得なかった訳は、他のマイル重賞では課される斤量が60キロを越えてしまうためでした。
それでも毎日王冠で課された斤量は59キロ、トップハンデでした。
サクラバクシンオーは果敢に逃げてレースを引っ張りました。
1000m通過タイムは57秒5、あのサイレンススズカの通過タイムよりも速い超ハイペースです。
これだけのハイペースですから、さすがに直線では脚が止まってしまい4着に敗れてしまいましたが、やはりサクラバクシンオーはスプリントでの馬、1800はさすがに長すぎたということです。
陣営も納得づくの敗戦でした。
1戦叩いた次走は10月29日スワンS、この年は京都競馬場が改修工事中のため、阪神芝1400mで行われました。
ここには春のマイル女王ノースフライトも出走してきており、マイルCSに向けての前哨戦となりました。
ここでも59キロを課されたサクラバクシンオーでしたが、適距離である1400mで負けるわけにはいきません。
ハナを叩いたエイシンワシントンのすぐ後につけると道中は2番手を楽に追走、直線で先頭に立つとあとは独走になり、後方から末脚を伸ばして追いすがるノースフライトに1馬身1/4の差をつけて楽々と先頭でゴール板を駆け抜けました。
走破タイムは1分19秒9、史上初めて1400戦で1分20秒を切る堂々の日本レコードです。
マイルCSに向けて最高のステップを切ったサクラバクシンオーでしたが、境勝太郎調教師は「向こうは休み明けだがこちらは一戦叩いた上積みがあった。1400だからこちらが有利でもあったがマイルとなると向こうの方に分があるだろうね」と、本番では厳しい戦いを強いられることを感じていました。
サクラバクシンオーとノースフライトの最終決戦、マイルCSは11月20日、秋晴れの京都競馬場で行われました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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