2908件のひとこと日記があります。
2016/01/04 22:20
ヒシアマゾンの話(第8話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ヒシアマゾンの話」の第8話を書かせていただきます。
1994年秋、ヒシアマゾンの前に立ちはだかる同年代の強豪たちとあいまみえる時がやってきました。
☆1994年10月2日、ヒシアマゾンの秋初戦は当時は中山芝2000m、旧4歳限定で行われていたクイーンSでした。
この年の夏を厩舎で過ごしたヒシアマゾンでしたが、当日の馬体重はプラス14キロ、夏バテなどは無縁の非常に順調な調整を行ってきました。
それでも中野隆良調教師以下厩舎スタッフは太め残りを気にしていましたが、いざレースが始まってみるとそれは全くの杞憂でした。
最後方からレースを進めたヒシアマゾンと中舘英二騎手は第4コーナーで外に進路を取ると直線で軽く追い出しただけで突き抜けました。
2着ジョウノバタフライに1馬身半の差をつける快勝、マイルより長い距離を走るのは初めてでしたが役者が違っていました。
「プラス14キロはすべて成長分、やっと完成品に近づいてきた」
中野師はヒシアマゾンのデキに自信を深めていました。
次走はエリザベス女王杯トライアルのローズS、いよいよ世代最強牝馬の名をかけて敵地へ乗り込むこととなりました。
10月27日、阪神芝2000mで行われたローズSには桜花賞馬オグリローマン、オークス2着馬ゴールデンジャック、同3着馬アグネスパレード、サファイヤSでオークス馬チョウカイキャロルを下したテンザンユタカらが参戦し、ヒシアマゾンを迎え撃ちました。
クイーンSより相手は格段に強くなりましたが、ヒシアマゾンのレースぶりはまさにクイーンSの再現でした。
後方からレースを進め、外へ持ち出して直線で抜け出す、クイーンSとまったく同じことをして2着アグネスパレードに1馬身差をつける快勝、これで重賞5連勝です。
この一戦だけでヒシアマゾンはライバルとの勝負付けをあらたか済ませてしまいました。
唯一勝負付けが済んでいないのは出走しなかったオークス馬チョウカイキャロル、「スタミナ」という強みを持っていました。
血統的にはマイラーのヒシアマゾンにとっては最も警戒すべきライバルです。
そしてエリザベス女王杯本番、チョウカイキャロルはヒシアマゾンの最大の敵として立ちはだかることとなります。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
-
とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
昔の牝馬は牡馬が相手だと怯むのが普通だったんですが、ヒシアマゾンは怯むどころか蹴散らしてましたからね(*^^*) -
reibunさん
以前は牝馬牡馬の差が大きかったとは。
いまでは信じがたいです。
次回のレース話に期待(^o^) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
今走っても通用すると思いますが、ヤネは外国人でしょうね(^_^;) -
ブン♪ブンさん
こんばんは!
返す返すも、今、走らせてあげたかったです(≧∀≦) -
とうけいにせいさん
genetさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
まさに最終決戦です。
ご期待ください(^○^) -
とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時は牝馬が牡馬を軽く捻るなんて有り得ないことだったんですよね。
ヒシアマゾンと走った牝馬は災難でしたよ(笑) -
genetさんがいいね!と言っています。
-
Masaさんがいいね!と言っています。
-
Masaさん
いよいよ決戦の あのあのあのあのあの
レースですね〜
来週楽しみです