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2016/01/11 21:38
ヒシアマゾンの話(第9話)
「ヒシアマゾンの話」の第9話を書かせていただきます。
1994年秋、クイーンSとローズSを快勝したヒシアマゾンはいよいよ最終決戦に臨みます。
☆1994年11月13日、13万人の観客が詰めかけた秋晴れの京都競馬場で第19回エリザベス女王杯(芝外回り2400m)が行われました。
1番人気 ヒシアマゾン 1.8
2番人気 チョウカイキャロル 7.2
3番人気 ゴールデンジャック 9.7
4番人気 アグネスパレード 10.3
5番人気 オグリローマン 16.4
人気はヒシアマゾンの一本被りとなりました。
重賞5連勝中で牝馬にはまだ負けておらず、全て力でねじ伏せてきたヒシアマゾンの力が1枚上であるというのがおおかたの見解でした。
しかしヒシアマゾンには死角もありました。
それは2400mという距離でした。
母系がマイラーでなおかつ2000mを越える距離は初めてであるヒシアマゾン、負けることがあるとすればそれは距離が長すぎるからで、ヒシアマゾンが負ける要素はそれ以外には考えられなかったのです。
そしてヒシアマゾンにとっては死角である2400mでGIを勝った馬、すなわちオークス馬であるチョウカイキャロルにとっては得意距離と言ってもいいものでした。
「2400ならヒシアマゾン相手でも勝負できる!」
チョウカイキャロルを管理する鶴留明雄調教師、主戦騎手の小島貞雄騎手は表向きは自らを挑戦者だと言っていましたが、GI馬であるのはチョウカイキャロルも同じ事です。それにヒシアマゾンとチョウカイキャロルは今回が初対決、既に勝負付けが済んでいる他馬とは違います。
チョウカイキャロルもヒシアマゾンと同じステージに立っていたのです。
そして、どちらが上かはこの一戦で決まるのです。
レースは大方の予想通り、バースルートとテンザンユタカの逃げで始まりました。
バースルートが大逃げを打ってテンザンユタカが7馬身離れた2番手につけ、さらに10馬身ほど離れたところを後続馬が一団となって追走しました。
暴走と言える程のペースでバースルートは逃げました。
1600m通過タイム1分34秒7は同年の京都大賞典(1分44秒1)より10秒近くも速い時計でした。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
リアルタイムで見たら一発で虜になっていたでしょう。
ヒシアマゾンはそういう馬でした(^_^) -
reibunさん
ここ数週間ですっかりヒシアマゾンのファンになりました。
戦歴見てないですが、負ける気がしない笑 -
とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
続きは来週のお楽しみで(笑) -
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ぼう0508さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
飛虎さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ヒシアマゾンのエリ女は1回では書ききれませんよ(*^^*)
有馬もそうですけど(笑) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
Affirmedさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
タヌキち〜んさん
続きはCMの後って感じですね・・・もぉ〜気になる〜(^0^)
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タヌキち〜んさんがいいね!と言っています。