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2016/01/29 22:25
エアグルーヴの話(第11話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「エアグルーヴの話」の第11話を書かせていただきます。
1997年シーズン初戦となったマーメイドSを快勝したエアグルーヴ、次なる舞台はデヒューの地札幌となりました。
☆エアグルーヴの次走には札幌記念が選ばれました。
この時エアグルーヴ陣営では秋のローテーションをどうするかの選択をする時期に来ていました。
一つはこのまま牝馬限定戦を戦いエリザベス女王杯を目指す路線、もう一つは天皇賞秋→JC→有馬記念の「王道三連戦」を目指す路線でした。
伊藤雄二調教師は札幌記念を試金石にしてエアグルーヴの進むべき路線を決めることにしたのです。
1997年8月17日、曇り空ながら良馬塲の札幌競馬場で第33回札幌記念が行われました。
このレースには95年の皐月賞馬ジェニュイン、秋華賞2着のエリモシック、当年の中京記念と函館記念を勝ったアロハドリームが出走しており、出走馬のレベルは「高すぎず低すぎず」といったところでした。
このことはエアグルーヴにとって非常に都合が良く、力の差を見せつけて勝つようなら王道路線への参戦のメドが立ち、苦戦するようならエリザベス女王杯に目標を変更する理由付けができることになるのです。
札幌記念はエアグルーヴのその後を決める重要な一戦となりました。
ただしレースは若干拍子抜けするほどあっさりと決まりました。
圧倒的1番人気(1.8倍)で出走したエアグルーヴは中団追走から直線で外に持ち出して残り200mで力強く抜け出し、2着エリモシックに2馬身半の差をつける圧勝で重賞2連勝を飾りました。
ちなみにエリモシックは同じ4歳牝馬ながら斤量はエアグルーヴより1キロ軽い54キロでした。
同じ斤量だったらエアグルーヴはエリモシックを5馬身ちぎっていたでしょう。
「これなら大丈夫、王道路線でも戦える!」
伊藤雄師も武豊騎手もエアグルーヴの堂々たる勝利に自信を深め、王道路線への参戦を決めることになりました。
エアグルーヴの次走は2か月後の10月26日に行われる天皇賞秋となりました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
ハープ星さん>いいね!ありがとうございます(^_^)
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ハープ星さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
reibunさん>コメありがとうございます(^_^)
実際楽勝でしたね(^_^;)
直線でちょっとだけ追っただけでしたから(*^^*) -
reibunさん
「こんなの楽勝!」って顔してそうですね(^_^)
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とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ジェニュインはどちらかといえばマイラーですからね(^_^;)))
いくら小回りとはいえ、ちょっと長かったかもしれませんね。 -
広瀬北斗さん
見に行きました。エアグルーヴの強さと共にジェニュインの情けなさも目立った一戦でした。
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とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
天皇賞秋ですか?
エ○○ルー○の勝ちですよ(笑) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
タヌキち〜んさん
やはり、強いですね〜(o^^o)
天皇賞秋牝馬エアグルーヴがどこまでやれるか楽しみです*\(^o^)/* -
タヌキち〜んさんがいいね!と言っています。