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2016/01/31 17:43
ライスシャワーの話(第1話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
本日より「ライスシャワーの話」を書かせていただきます。
淀を愛し淀に散った孤高のステイヤーのことを出来るだけ長く、出来るだけ詳細に書いていこうと思っております。
☆プロローグ
京都競馬場のパドックのそばに小さな石碑が建っています。
「疾走の馬、青嶺の魂となり」と刻まれたその石碑は一頭の小さな牡馬のために建てられました。
その馬の名はライスシャワー
京都競馬場で行われたGIを3勝した「淀を愛した孤高のステイヤー」として、今でも石碑の前には献花やお供え物が途切れずに手向けられています。
☆ライスシャワー誕生
1989年3月5日、北海道・登別にあるユートピア牧場で一頭の黒鹿毛の牡馬が誕生しました。
仔馬の父は社台ファームが導入したフランス産種牡馬リアルシャダイ、英ダービー馬ロベルトを父に持ち、既に世界中にその血脈を広げていたノーザンダンサーの血を持たない「異端」の血統でした。
仔馬の母はライラックポイント、ユートピア牧場が長年その血を繋いできた繁殖牝馬アイリッシュアイズを祖とする牝系で、自身は未完のままターフを去った怪物マルゼンスキーの産駒でした。
仔馬は少し体が小さかったものの均整のとれた好馬体の持ち主で、当歳時から購入の申し出があったものの、ユートピア牧場のオーナーで馬主でもあった栗林英雄氏は申し出を全て断って自らの所有馬として走らせることにしました。
仔馬はライスシャワーと名付けられました。
馬名の由来は結婚式で新郎新婦に米のシャワーを撒いてあげる儀式からで「結婚式のようにすべての人が幸せな気持ちになれるように」という想いから名付けられたそうです。
しかしライスシャワー自身も周りの人々も、その馬名が後々に皮肉な結果をもたらしてしまうことになることをまだ知りませんでした。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
お馬さん さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
さよなら人類さん>こんにちは(*・∀・*)ノ
いいね!&フォローありがとうございます(^_^) -
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とうけいにせいさん
タヌキち〜んさん>こんにちは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
私は京都競馬場に行ったことはないんですが、JRAのHPによるとパドックの南側にあるようです。
淀に行った時は一度足を運んでみてくださいね(^_^) -
タヌキち〜んさん
京都競馬場に小さな石碑があるのですか??
今度行ったとき見に行ってみます(^0^) -
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
花鳥風月さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
京都競馬場がある限りライスシャワーの石碑も残り続けますよ(^_^)
結婚式のライスシャワーって、海外でもやるんですかね?
日本だけかもしれない(*^^*) -
とうけいにせいさん
鱈ちゃんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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