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2016/02/18 22:15
エアグルーヴの話(第14話)
「エアグルーヴの話」の第14話を書かせていただきます。
第116回天皇賞(秋)、大逃げを打ったサイレンススズカを追走するエアグルーヴとバブルガムフェロー、鞍上武豊と岡部幸雄には決断の時が迫っていました。
☆第3コーナーを過ぎてもサイレンススズカの鞍上河内洋の手は動きません。
サイレンススズカが息を入れたことで後続集団との差は縮まりましたが、依然としてセーフティーリードを保っていました。
エアグルーヴの鞍上武豊
バブルガムフェローの鞍上岡部幸雄
これ以上手綱を押さえたらサイレンススズカの逃げ切りを許すかもしれません。
どちらかが追撃を始めなければなりませんでした。
そして....先に動いたのはバブルガムフェロー、意を決した岡部騎手はバブルガムフェローに追撃を命じたのです。
バブルガムフェロー追撃開始...ユタカ騎手が待ち望んでいたのはまさにこの時でした。
エアグルーヴ最大の武器は長くいい脚を使えることと類いまれなる勝負根性です。
エアグルーヴがバブルガムフェローに勝つには二頭並んだ状態での叩き合いに持ち込む必要がありました。
そうするためには絶対にバブルガムフェローより後にスパートしなければなりません。
そして先に動いたのは1番人気バブルガムフェロー、結果的にはこのことが勝負の行方を左右することになりました。
第4コーナーを過ぎて直線に入っても河内騎手の手綱は動きませんでした。
しかしサイレンススズカは直線半ばで力つきました。
実は河内騎手はサイレンススズカをほとんど御することができない状態でレースを進めていました。
だから手綱を操作することには何の意味もなかったのです。
失速したサイレンススズカをとらえて先頭に立ったのはバブルガムフェロー、しかし外からエアグルーヴが並びかけます。
2頭の追いくらべが始まりました。
懸命に粘るバブルガムフェロー
とらえようと追いすがるエアグルーヴ
岡部が左ムチを飛ばし
ユタカの右ムチが唸る
騒然となる大観衆
ディフエンディングチャンピオンのプライドにかけて負けらないバブルガムフェロー
最強牝馬であるがゆえに譲れないエアグルーヴ
ゴール前まで競り続ける2頭の優駿
「バブルか、エアか、バブルか、エアか.....エアグルーヴ!」
クビ差だけエアグルーヴが前に出ていました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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タヌキち〜んさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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感動するから今すぐ観るように(笑) -
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Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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私、あんまり三宅アナの実況好きじゃないんですが、あの実況だけは秀逸でしたね(^o^) -
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msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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タヌキち〜んさん
エアグルーヴとバブルガムフェローとの壮絶な叩き合いだったのですね(((o(*゚▽゚*)o)))
これは、実際に映像で見ないとっ!