とうけいにせいさんのひとこと日記

2908件のひとこと日記があります。

2016/02/28 21:56

ライスシャワーの話(第５話)

こんばんは(*・∀・*)ノ

「ライスシャワーの話」の第５話を書かせていただきます。
宿敵ミホノブルボンとの初対決となったスプリングS、ライスシャワーはミホノブルボンから9馬身も離された4着に敗れてしまいました。
ここで陣営は主戦騎手に「マーク屋」こと的場均騎手を迎えます。

☆毎年のように関東リーディング上位をキープしていた的場騎手を主戦に迎えたことで鞍上強化を図ったライスシャワー陣営でしたが、ジョッキーを代えたからといってミホノブルボンと互角に戦えるようになったわけではありませんでした。

1992年4月19日、雨の中山競馬場で第５２回皐月賞が行われました。
1番人気はミホノブルボン、単勝1.4倍の一本かぶりでした。
ライスシャワーは単勝59.0倍の11番人気、下馬評ではミホノブルボンのクラシック初戴冠が濃厚、ライスシャワーは伏兵扱いでした。

そしてレースは下馬評通りミホノブルボンが完勝でクラシック初戴冠を果たしました。
ライスシャワーは8着、良の発表ながら時計のかかる馬場はライスシャワーにはいささか厳しいものでした。

ダービーに出るには賞金額の面で不安があったため、陣営はダービートライアルのNHK杯(現NHKマイルC、東京芝2000m、GⅡ)に出走させることにしました。

しかし結果は9番人気8着...

皐月賞2着のナリタタイセイ以下全頭が重賞未勝利というメンバーで、優先出走権も十分に可能と思われたライスシャワーでしたが、まるで壁にぶつかったかのようにライスシャワーは凡走を続けてしまいました。

「ここまでの馬だったのか...」

陣営の面々は落胆し、意気消沈していましたが、ただ1人望みを捨てていない人物がいました。

的場騎手でした。

彼はライスシャワーの中で何かが変わりはじめていることを察知していました。

「脚元がちゃんとしてきたこともあるが、ライスシャワーには他馬には負けないという闘志、気力が充実してきているという気配が感じとれる。ミホノブルボンには敵わないだろうが他の馬は横一線、展開次第では2着を狙えるかもしれない」

1992年5月31日、的場騎手はライスシャワーの調子が上がってきていることに手応えを感じ、静かな闘志を燃やしながら第５９回日本ダービーに臨んだのです。

今回はここまでとさせていただきますm(__)m

ライスシャワー
ミホノブルボン
プリン
トライ
ナリタタイセイ

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とうけいにせいさん

ハープ星さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)

来週詳しく書きますが、この頃からライスシャワーは変わってきたんですよ(^o^)

2016/02/29 23:38
とうけいにせいさん

Masaさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)

騎手にしかわからないことがあるんですよね(*^^*)
それを感じとれるかどうかが一流の騎手とそうでない騎手との違いなんですよ。

2016/02/29 23:37
とうけいにせいさん

ブン♪ブンさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:32
とうけいにせいさん

reibunさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:32
とうけいにせいさん

タヌキち～んさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:31
とうけいにせいさん

みゆパパさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:31
とうけいにせいさん

msz-006さん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:30
とうけいにせいさん

yokoさん＞こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね！ありがとうございます(^_^)

2016/02/29 23:30
ハープ星さん

うぉｰｰ、的場騎手の熱い闘志がフツフツと。。。
日本ダービーでは、チャンスは巡ってきたのでしょうか？

2016/02/29 22:32
Masaさん

的場騎手の相馬眼は素晴らしいなぁ

2016/02/29 20:26

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