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2016/03/21 20:39
ヒシアマゾンの話(第19話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ヒシアマゾンの話」の第19話を書かせていただきます。
第40回有馬記念、ヒシアマゾンは牝馬としては37年ぶりとなる1番人気でレースに臨むこととなりました
☆1995年のクリスマスイブに行われた第40回有馬記念、1番人気に推されたヒシアマゾンでしたが、スタートで出遅れれて道中の行きっぷりもイマイチ、何よりもヒシアマゾンらしい闘志が感じられませんでした。
2週目第4コーナー手前で捲りぎみに進出し、先行するマヤノトップガン、タイキブリザード、ナリタブライアンらに迫りましたが、彼女にとって2度目の有馬記念はそこで終わってしまいました。
ヒシアマゾンは勝ったマヤノトップガンから6馬身離された5着に敗れ、GI未勝利のまま1995年シーズンを終えました。
翌1996年、およそ2年ぶりとなるマイル戦となった安田記念で復帰したヒシアマゾンでしたが、レースはまたもや出遅れ、しかもマイル戦では致命的となる2馬身もの大出遅れでした。
結果は10着、見せ場も作れない大惨敗でした。
この後ヒシアマゾンは蹄の不安で休養を余儀なくされました。
まるで前年のジャパンCがピークであったかのように下降線をたどり続けるヒシアマゾン、5歳牝馬ですから普通なら引退、繁殖入りの話が出てもおかしくありません。
しかし中野隆良調教師は諦めませんでした。
目標とするレースがあと1つだけあったからです。
1996年はエリザベス女王杯が古馬に開放された初年度にあたります。
かねてから「古馬を含む牝馬限定のGIが存在しないのはおかしい」と主張してきた中野師にとってエリザベス女王杯の古馬開放は念願でした。
古馬を含む牝馬限定GIの設立を主張してきた中野師には意地がありました。
「エリザベス女王杯でヒシアマゾンにもう一花咲かせてやりたい」
安田記念では惨敗したものの、一瞬の伸び脚を見せたヒシアマゾン、彼女から闘志が完全に消えたわけではなかったのです。
未だ燃え尽きぬヒシアマゾンと彼女を支える人々はエリザベス女王杯での復活に全精力を傾けることとなりました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
reibunさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
reibunさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ヒシアケボノは600キロ近くありましたからねぇ(^_^;)
ほとんど農耕馬ですよ。
トロットサンダーはとにかくマイルでは強かった(^o^)
たしか芝1600では1回も負けてないはずです。 -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
牝馬は一度緊張の糸が切れるとガタガタになってしまいがちなんですが、ヒシアマゾンもそうなりかかりました。
エリザベス女王杯では....
来週書きますが、牝馬って立て直すのが難しいんですよ(__) -
とうけいにせいさん
みゆパパさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
Masaさん
この安田記念はヒシアマゾンがデビュー以来はじめて掲示板を外したというのに
巨漢ヒシアケボノのデカさと8歳(現9歳)のトロットサンダーの覚醒が話題になってたのを思い出します -
ハープ星さん
1995年は結局、G?タイトル取れなかったんですね:(T-T):
ジャパンカップ以降、急に歯車が狂いだしたようにヒシアマゾンらしさが
なくなってしまいましたね・・
ずっと一線級で走り続けてきたヒシアマゾン、
私も当時その場面にいたとしたら、もう一花咲かせて欲しい!って
強く願ったと思います0(>_ -
みゆパパさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
そういえばホクトベガも出てましたね。
たしか単勝人気はホクトベガの方が上でしたね(*^^*) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^)