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2016/04/24 20:06
ライスシャワーの話(第12話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ライスシャワーの話」の第12話を書かせていただきます。
宿敵ミホノブルボンを5度目の挑戦にして打ち負かし、栄えある第53代菊花賞馬となったライスシャワー、古馬となった彼には新たなる敵が待ちかまえていました。
☆菊花賞馬となったライスシャワーの次走は有馬記念、最大のライバルは1番人気で前走ジャパンCで復活を遂げた前年のクラシック二冠馬トウカイテイオーでした。
レースに臨むにあたって、的場均騎手は「テイオーを徹底マークする」作戦を立て、レースでは出遅れて後方からの競馬となったトウカイテイオーのスパートをまっていました。
しかしトウカイテイオーはいつまでたってもスパートしません。
直線に入っても馬群でもがき続けるだけでした。
「しまった!」
的場騎手が作戦ミスに気づいた時にはもう手遅れでした。
ライスシャワーは8着に敗れ、トウカイテイオーは11着に惨敗しました。
勝ったのは大逃げを打った15番人気メジロパーマー、スローペースと人気薄の気楽さを味方につけた大番狂わせでした。
後でわかったことですが、トウカイテイオーはレース直前に寄生虫駆除のために下剤を服用しており、体調は最悪だったそうです。
そのことを見抜けずにトウカイテイオーを徹底マークした的場騎手の騎乗は明らかなミスだったんですが、追い出した時のライスシャワーの手応えが今一歩だったこともまた、事実でした。
おそらく菊花賞での激走の疲れが抜けきっていなかったのでしょう。
その小さな体ゆえに激走後の反動から調子を崩してしまう...古馬になってからのライスシャワーが終生にわたって向かい合わなければならなかった宿命がそこにありました。
年が明けた1993年、しばしの休息をとったライスシャワーは当時2月開催だった目黒記念(2月21日、東京芝2500m)で復帰しました。
陣営が立てたローテーションは目黒記念→日経賞(3月21日、中山2500m)→天皇賞春(4月25日、京都芝3200m)、ステイヤーとしての資質を開花させたライスシャワーの最大目標は国内最長のGIである天皇賞春でした。
そして、天皇賞馬を目指すライスシャワーにはどうしても倒さなければならない最強の敵が存在していました。
最強の敵の名はメジロマックイーン、前人未到の天皇賞春3連覇を目指す芦毛の名ステイヤーです。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
みゆパパさん>いいね!ありがとうございます(^_^)
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みゆパパさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
まあ、そうですね(*^^*)
メジロマックイーンが春の盾3連覇を狙うなら武豊は5連覇がかかってますからね(*^^*) -
Masaさんがいいね!と言っています。
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Masaさん
こんばんは
トウカイテイオーがそんな状態で走っていたとは・・・
いよいよ来週はあの騎手のあの名言が生まれる瞬間ですかね!? -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>コメありがとうございます(^_^)
トウカイテイオーはファン投票1位で1番人気ですから、いくら体調が悪くても回避するわけにはいかなかったのでしょう。
その後に骨折して1年休んだ後、94年の有馬記念を1年ぶりの出走で勝つんですよ(^o^) -
ハープ星さん
あっ!マックフライポテトとライス・・からでしたか!
勘が鈍くて、申し訳ございませんf^_^;
下剤服用は緊急性があったようですね。。
いずれにしても、体調は最悪だったのに頑張って走ったのですね(x_x;) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
マックイーンだからマックフライポテト、ライスシャワーだからライスですよ(^o^)
腸内に寄生虫がいると疝痛の原因になりかねませんから、早期の駆除が必要となります。
レース直前という大事な時期に下剤まで服用したということですから、おそらくは何らかの異変がトウカイテイオーの身に起こっていたのだと思います。
陣営としては致し方ない措置だったのではないでしょうか(・_・) -
とうけいにせいさん
「お馬さん」さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
yokoさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^)