2908件のひとこと日記があります。
2016/05/12 20:16
ウオッカの話(第1話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
本日より「ウオッカの話」を書かせていただきますm(__)m
牝馬としては64年ぶりのダービー制覇、史上初の2年連続年度代表馬選出、史上ただ1頭しかいない東京開催古馬GIオールコンプリート...
「日本競馬を変えた女帝」ウオッカの4年半にもおよんだ競走馬生活をなるべく詳細に書き綴っていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたしますm(__)m
☆2004年4月4日、北海道・日高にあるカントリー牧場で1頭の牝馬が誕生しました。
仔馬の父はタニノギムレット
2002年のダービー馬で、長らく低迷していた名門カントリー牧場に32年ぶりのダービー制覇をもたらしたブライアンズタイム産駒です。
仔馬の母はタニノシスター
JRAが育成した「抽せん馬」で通算成績は33戦5勝、母系は1907年に小岩井農場に輸入された基礎牝馬フロリースカップからの流れをくみ、一大牝系として発展したシラオキ(1949年日本ダービー2着)の血を引いていました。
仔馬は育成時代を極めて順調に過ごしたそうです。
カントリー牧場の西山貴司場長は育成時代の仔馬のことをあまり覚えていないそうで、ほとんど手のかからない「いい仔」だったようです。
仔馬はカントリー牧場のオーナーである谷水雄三氏の所有馬として競走馬登録されることになり「ウオッカ」という名を与えられました。
ウオッカの馬名の由来は父タニノギムレットの馬名の由来がジンベースのカクテルからだったため「父よりも強くあれ」という願いをこめてジンよりアルコール度数の高いウオッカを馬名として名付けたのだそうです。
谷水オーナーの冠名「タニノ」が前につけられなかった理由は「(タニノの冠名で)割らずにストレート(に名をつける)でいった方がアルコール度数が高い=強い」からだそうです。
2006年春、ウオッカは栗東・角居勝彦厩舎に入厩し、競走馬としての第一歩を踏み出しました。
ウオッカは当時からから際立った能力を周囲に見せつけていたそうです。
ウオッカに跨がった調教助手たちは皆口をそろえて「この馬、デルタやハットにもついていけますよ!」と驚嘆の声をあげていたそうです。
デルタとは2004年の菊花賞馬で、この年のメルボルンCを勝ったデルタブルース
ハットとはこの年のマイルCSと香港マイルを勝ったハットトリック
ウオッカは後に名馬の仲間入りをするほどの強豪にも負けないくらいの走りをすでに披露していたのです。
このことを知った谷水オーナーはウオッカが「必ず大物になる」ことを確信したそうで、翌年のクラシック登録の時期に「2つですか?」と聞いてきた角居師に「5つ全部だ」と答えています。
つまり、角居師は桜花賞とオークスの2レースに登録するかと尋ね、谷水オーナーは桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞の5レースすべてに登録するように指示した、というわけなんです。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
-
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
あと1つ理由がありまして、海外でも活躍はしてほしいので海外では馴染みのない冠名をつけなかったそうですよ(*^^*) -
Masaさんがいいね!と言っています。
-
Masaさん
なるほど〜冠名をつけなかったにはそうゆう理由があったんですね
確かにタニノウオッカって何かねぇ・・・ -
とうけいにせいさん
タヌキちーんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
牝馬でクラシック5冠全てに挑戦する意向を表明した、というわけです(^o^)
この年は阪神競馬場に外回りコースができた年でしてね、後々このことが非常に大きな意味を持ちます(*^^*) -
とうけいにせいさん
ウィズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
こういうお茶目な顔をしたウオッカの写真って、珍しいんですよね(^o^)
ウオッカは最初から非凡なところを見せつけましたよ(^_^;) -
とうけいにせいさん
くーこさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ウオッカが好きになったから競馬にハマった女性って、多いんですよね(^○^)
並みいる牡馬の強豪をことごとく力でねじ伏せる姿に魅せられたんでしょう(^_^) -
タヌキち〜んさん
クラシック登録5つ全部だぁー!なんてカッコ良すぎます!
でも、本当に牝馬でダービーを勝ち取るんですもんね〜。凄いなぁー。 -
ウイズダムさん
こんばんは。
(´∇`)ウオッカちゃんの写真、可愛いです♪
名前に負けない、強い馬でしたね。
続きも、楽しみにしてます。 -
タヌキち〜んさんがいいね!と言っています。
-
くーこさんがいいね!と言っています。