2908件のひとこと日記があります。
2016/06/12 20:37
ライスシャワーの話(第19話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ライスシャワーの話」の第19話を書かせていただきます
骨折休養明けとなった1994年の有馬記念で3着に入り、復活の気配が見えてきたと思われたライスシャワーでしたが...
☆1995年2月12日、6歳となったライスシャワーは京都記念(京都芝2200m)から始動しました。
60キロの斤量を背負いながらも単勝2.7倍の1番人気に推されたライスシャワーでしたが、結果は勝った5歳牝馬ワコーチカコから6馬身近く離された6着、
斤量差など言い訳にならない(2着には59キロを背負った7歳馬ナイスネイチャが入っています)ほどの惨敗でした。
2戦目は日経賞(3月19日 中山芝2500m)、前年の有馬記念3着馬であるライスシャワーの単勝オッズはさらに下がり、1.9倍の一本かぶりとなりました。
しかし結果はまたしても6着...
得意とはいえない不良馬場でしたが、勝った2番人気インターライナーに7馬身もの大差をつけられる大惨敗...
ライスシャワーはいまだ完調には程遠い状態だったのです。
陣営は不安だらけの状態で2度目の天皇賞春(4月23日 京都芝3200m)を迎えなけれなりませんでした。
「メジロマックイーンを倒した時を100とすると、今の状態は良くみても70くらいだろう...」
飯塚好次調教師はこう見ていました。
年齢的な衰えや近走の不甲斐なさを加味して考えると、本番までにライスシャワーの状態を100近くまで持っていくことは非常に困難であることは明白でした。
「状態をあの時くらいまで戻すことは無理だろう。せめて闘志だけでも甦らせてやれれば...」
飯塚師はそんな思いでライスシャワーに強い調教を施していました。
するとライスシャワーにある変化が現れるようになってきました。
実はライスシャワーは「本気になると目が吊り上がってくる」馬なのだそうで、菊花賞の時も2年前の春天の時もライスシャワーの目は吊り上がっていたそうです。
春天からの数戦は目が吊り上がることはなく、むしろ穏やかな目をしていたそうですが、2度目の春天を目前に控えたライスシャワーは目が再び吊り上がってきたのだそうです。
それはライスシャワーに闘志が甦りつつあることを意味していました。
「やっと戦う気持ちを取り戻してきたか...」
飯塚師は吊り上がってきたライスシャワーの目の中に僅かながらもはっきりと光明を見いだしました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
小柄な体で懸命に走りますから、心身にかかる負担は相当なものだったでしょう。
この時期になると体のほうはあちこちガタがきてるんですが、心はまだ折れてなかったんですよ。 -
ハープ星さん
ライスシャワーにもう一度、あの輝きを取り戻して欲しい。
そんな祈る想いです。 -
とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
馬って、ちゃんと分かってるんですよ。
ここがチャンスなんだってことを(*^^*)
ライスシャワーも分かってたんですよ。
ここで負けたらもう次はないって。 -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
第20話を読むともっと応援したくなります(*^^*)
まだ書いてませんが(笑) -
とうけいにせいさん
ウイズダムさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ライスシャワーに最も適した舞台は淀の2マイルしかありません。
これが最後のチャンスですよ。 -
とうけいにせいさん
タヌキちーんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
「お馬さん」さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ライスシャワーって、澄んだ目をしていたんですよね( ´_ゝ`) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
ファイト!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
飛虎さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
Masaさん
俺には真のステイヤーだというプライドがある
なので中距離レースはやっぱり物足りないし何か燃えない
確か2年前も日経賞の次は大レースの
ローテーションだったな
久びさに淀の長距離走れるぜ!
よ〜しやってやるか〜!って自分で全てわかってる賢い馬だったのかと思えてきました