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2016/06/19 21:17
ライスシャワーの話(第20話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ライスシャワーの話」の第20話を書かせていただきます
1995年4月23日、第111回天皇賞(春)が曇天の京都競馬場で行われました
直近2戦で惨敗しており「もはや終わった馬」と見られていたライスシャワーでしたが、彼の目に闘志が蘇りつつあることを陣営ははっきりと感じとっていました
☆第111回天皇賞は前走の阪神大賞典を圧勝し最有力馬と目されていたナリタブライアンが故障により回避したことで混戦模様となりました。
1番人気 エアダブリン(岡部)3.5
2番人気 インターライナー(横山典)5.4
3番人気 ハギノリアルキング(武豊)5.5
4番人気 ライスシャワー(的場)5.8
5番人気 ヤシマソブリン(坂井)13.9
1番人気に推されたのはダイヤモンドSの勝ち馬で前年はダービー2着、菊花賞3着とクラシックで善戦したエアダブリン、後にダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードを出して名繁殖牝馬として名を馳せたダンシングキイの2番仔です。
日経賞勝ち馬のインターライナーが2番人気、目黒記念(2月19日 東京芝2500m)の勝ち馬ハギノリアルキングが3番人気に推され、出走18頭中唯一のGI馬だったライスシャワーは近走不振が嫌われて4番人気にとどまりました。
「もう終わった馬」
一部のファンからはそこまでに見られていたライスシャワーでしたが、レース当日を迎えた彼は久し振りに戦える状態を取り戻していました。
過去2年にわたって悪戦苦闘を繰り返していたライスシャワー陣営はしっかりと仕上がったライスシャワーを見て「2年前の状態には及ばないが現時点ではこれが最高だろう。これなら勝ち負けに持ちこめる」ことを確信し、自分たちの努力は決して無駄ではなかったことを確認できたのでした。
レースは13番人気クリスタルケイが先手を取り、1000m通過タイム63秒7の超スローペースとなりました。
この日の京都コースは重馬場でしたが、これだけペースが緩くなってしまうと最後の直線では所謂「どスローのヨーイドン」の競馬になる可能性が高まってきます。
6歳になったライスシャワーは「どスローのヨーイドン」になることだけは避けなければなりませんでした。
若馬との瞬発力勝負になれば、ライスシャワーに分が悪いのは明白だからです。
ライスシャワーと的場均騎手は、瞬発力勝負を避けるために何か手を打たなければなりませんでした。
2周目の第3コーナーで超スローペースを打開するためにライスシャワーは自ら動きました。
ただし動いたのは的場騎手でなく、ライスシャワー自身の意想からでした。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
Masaさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
まあ、そう言ってもいいでしょうね(*^^*)
会話というより阿吽の呼吸といった方がいいかな(*_*) -
Masaさん
この時ライスシャワーと的場騎手の間に
無言の会話が交わされてんですよね -
とうけいにせいさん
「お馬さん」さん>こんにちは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんにちは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ようやく戦える状態にはなりました。
ただし、ライスシャワーに不利な状況であることには変わりありません。
そこをどうやって打開するかなんです。 -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんにちは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんにちは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
お馬さんさんがいいね!と言っています。
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ハープ星さん
闘志が、蘇ってきたライスシャワーは
まだ終わっていません!よね? -
ハープ星さんがいいね!と言っています。
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msz-006さんがいいね!と言っています。