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2016/06/30 22:06
ウオッカの話(第8話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ウオッカの話」の第8話を書かせていただきます
牝馬としては64年ぶりにダービーを制覇したウオッカ、次なる目標を凱旋門賞に定めた陣営は手はじめに宝塚記念で国内トップクラスの古馬と戦わせることにしました
☆2007年6月24日、朝から小雨が降り続く阪神競馬場で第48回宝塚記念が行われました。
ダービー馬としても3歳牝馬としても宝塚出走は無謀と見る向きもありましたが、51キロという軽量で出られるとあって、ウオッカは天皇賞馬メイショウサムソン、ドバイデューティーフリー(現ドバイターフ)を勝ったアドマイヤムーンらを抑えて1番人気(3.5倍)に推されました。
しかしレースはウオッカにとって試練となりました。
中団の内にポジションを取ったウオッカでしたが、多少掛かり気味でした。
鞍上四位洋文騎手は馬群に入れて落ち着かせようとしましたが、各馬が折からの雨で荒れてきた内を避けて外目に位置取ったために、ウオッカはポッカリと開いた内側に閉じ込められてしまいました。
ウオッカは掛かり気味のまま内目を追走、直線入口では2番手まで順位をあげましたが、それが限界でした。
直線半ばで脚を無くしたウオッカはズルズルと後退、結局は勝ったアドマイヤムーンから9馬身もの差をつけられた8着に敗れてしまいました。
レースは惨敗したものの、陣営は欧州では当たり前である力の入る馬場を経験できたことをプラス材料として捉え、予定通り凱旋門賞に向けての調整に入りました。
しかし...
宝塚記念から1ヶ月ほど経った8月、ウオッカは右後脚に蹄球炎を発症、症状は軽かったものの陣営は「使えないということはないがどうしても調整は遅れる。今の状態から本番で勝ち負けするまでに調子を上げていくのは困難と言わざるを得ない」との見方を示し、残念ながら凱旋門賞は回避することとなりました、
(補足ですが、この年の秋は36年ぶりに馬インフルエンザが蔓延したために日本馬は海外遠征を自粛せざるを得ませんでした。たとえウオッカが故障しなくてもフランスに行くことはできなかったでしょう)
無念の回避となったウオッカ陣営でしたが、幸いなことに国内にも目標とするレースはありました。
改めて目標に設定したのは秋華賞(10月14日 京都芝2000m 内回り)、桜花賞で完敗した最強の敵ダイワスカーレットにリベンジすることがウオッカ陣営最大のミッションとなりました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
Masaさん>いいね!ありがとうございます(^_^)
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とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
並の相手なら問題ないですが、ダイワスカーレットが相手ですからね..
しかもウオッカって、京都はあまり良くないんですよね(-_-) -
ハープ星さん
レース選択は大切ですし、難しい判断ですね。
宝塚記念が原因で、それから不調になってしまうとは・・
秋華賞、今の状態でリベンジできるでしょうか!? -
ハープ星さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
「お馬さん」さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
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とうけいにせいさん
デュースさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
3歳牝馬にはキツい宝塚記念を使っちゃいましたから、脚元に少し負担がかかってたんでしょう。
ネタバレになりますが、ウオッカはこの後しばらく勝てなくなります。 -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
ファイト!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
イチコさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
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