さようならメイセイオペラ

こんばんは。

「メイセイオペラ逝く」

先ほど当サイトのニュースでこのことを知り、ショックを受けています(。>д<)

種牡馬として韓国・済州島に渡ってから１０年が経ち、最近では近況を知ることも難しくなってきていましたが、まさかこんな悲しいニュースがいきなり飛び込んでくるとは思いませんでした( ´_ゝ`)

享年２２歳、人間でいうと７０歳ぐらいでしょうか
現役種牡馬としてつい最近まで種付けを行っていたそうですが、聞くところによると関係者が帰国に向けての準備を進めていたとか( ´_ゝ`)
もう二度と彼の姿を見ることができなくなってしまったと思うと、残念でなりません( ´_ゝ`)

せめてトウケイニセイ(25歳没)と同じぐらい長生きしてほしかった.....(TT)

彼を管理していた佐々木修一調教師も数年前に鬼籍に入られています
天国で佐々木師と再会できたでしょうか？
それとも母テラミスと一緒にいるのでしょうか？
それとも彼の勇姿を見ることなく亡くなられた小野寺好正オーナーに「オーナー、私は精一杯頑張りました」と報告しているんでしょうか？

たぶん小野寺オーナーは目を細めて「よくやった。あとはゆっくり休みなさい」と労っているでしょう
明日、盛岡競馬場に献花台と記帳台が設けられるそうです

最強のパートナーだった菅原勲氏(現調教師)は何を思っているでしょうか？
菅原師は何を語るのでしょうか？
厩務員としてメイセイオペラに心血を注いだ柴田洋行氏はすでに競馬界を去っています
好正氏の後を継いだ小野寺明子オーナーも競馬界から去りました
メイセイオペラを支えた人たちの中で競馬界に留まっているのは菅原師だけです

ただ１人残された菅原師の心中はいかほどでしょうか？

ダート競馬に「スピード」という概念を植え付けたのはメイセイオペラです
地方馬でも中央馬と互角に渡りあえることを証明したのもメイセイオペラです
最後の最後まで「岩手の馬」だったのもメイセイオペラです

ありがとう、メイセイオペラ
そしてさようなら、メイセイオペラ


メイセイオペラ号のご冥福を心よりお祈りいたします

合掌・・・(；´Д｀)