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2016/08/07 19:53
ナリタブライアンの話(第2話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ナリタブライアンの話」の第2話を書かせていただきます
☆1991年5月3日、早田牧場新冠支場で誕生したナリタブライアンですが、若駒時代の彼はとりたてて目立つ存在ではなかったそうです。
「これといった印象はない」
早田光一郎社長も場長を務めていた太田三重氏も口を揃えて当時を振り返るコメントを残しています。
無理矢理ひとつあげるなら、放牧の際馬房から出す時にやたらと人間の服の袖に噛みついて引っ張る癖があったそうです。
とりたてて目立つ馬ではなかったナリタブライアンでしたが、初期調教が始まるやいなや、他の若駒とは一線を画した動きをみせました。
複数の若駒に牧場の坂を上り下りさせたところ、他の若駒が皆バテているにも関わらずナリタブライアンだけは息一つ乱れていなかったそうです。
また背中の柔らかさや敏捷性にも非凡さを覗かせており、初期調教の担当者であった其田三義氏は「素質に関しては半兄のビワハヤヒデをも凌ぐものがある」と語り、ナリタブライアンに最大限の評価を与えています。
ただし水溜まりに驚いて乗り役を振り落とすなど、臆病な部分が顕著に現れつつありました。
非凡な才能とバランスの取れた好馬体は栗東・大久保正陽調教師の目にとまり、大久保師の紹介で「ナリタ」「オースミ」の冠名で競走馬を走らせている山路秀則氏の所有馬としてデビューすることとなりました。
ちなみにナリタブライアンの購買価格について山路氏は「よく覚えていないが、たしか2400万か2500万円を100万まけてもらった」と語っています。
臆病な気性に若干の不安はあったものの、非凡な能力に加えて半兄ビワハヤヒデの活躍もあって、ナリタブライアンは素質馬として牧場の期待を一身に受け、競走馬としてデビューする日を迎えることとなりました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
関東帝王さん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時は億単位で売買される馬がそれほど多くなかったのは事実ですが、たしかに2400万前後という値段は安いですね。
ブライアンズタイムに種牡馬としての実績がなかったことが、この値段に落ち着いた理由でしょうね(*_*; -
関東帝王さん
文豪さんお疲れ様です!
まだまだ続きが気になります。
当時の価値観わかりませんが、今のセリの感覚からすると
随分と安い値段だったんですね。 -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
草食動物は基本的に臆病な生き物ですよ(*^^*)
クロスがきつくなればなるほど気性は悪くなりますが、ナリタブライアンはアウトブリードですから穏やかに出たんでしょうね(*^^*) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ブラリン13さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
デュースさん
水溜りに驚くとか、想像すると笑えますね(笑)
今後、どのような成長をしていくのか楽しみです(^-^) -
ハープ星さんがいいね!と言っています。
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ブラリン13さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>コメありがとうございます(^_^)
ネタばれになるので詳細は割愛しますが、シャドーロールがナリタブライアンを変えたことはたしかです(*^^*) -
ブン♪ブンさん
こんばんは!
臆病な性格が、トレードマークのシャドーロール装着につながったのですね(*^▽^*)